大寅・上質のすり身と春の具材で天ぷらづくり 体験博リポート


自分で作れば、おいしさは格別!

明治9年創業の大寅本店には、おせち料理を飾る紅白の板かまぼこ、夕食のおかずの定番天ぷら、季節限定の品などがズラリ。

工房での天ぷらづくりは体験博でも毎回応募者が殺到。「去年は落選したんです」というラッキーな方や「東京出身で、現在大阪勤務です。東京では、練り物の揚げものを天ぷらって言わないので何かな?と思って今日は来ました」と話す方など、皆さんやる気満々。開始前からテンションが高い講座でした。

大寅営業部の柏本さんの指導に従って、まずは魚のすり身を練るところから。が、この生地が冷たすぎる!柔らかすぎる!予想外の大変さに、皆さん、なぜか笑いがこみ上げつつも、ボヤキ口調。「冷たい〜」「いつまで練るの〜?」「想像していた感じと違う…」。

腕のいい職人さんの手にかかれば、この練り作業から成型までを約50秒で行うそう。プロは違います…。

具材は玉ねぎやえび、いか、枝豆、チーズ、しょうが、コーン、ごぼうを自由にカスタマイズ。

基本丸型の成型ではハートやクロス、三角、アニマル型なども登場。「具材の組み合わせも成型も、僕達は考えつかないようなものが飛び出すので、びっくりします」と柏本さん。

揚げていただいている間、かまぼこや練り物についてレクチャータイム。「まさか、こんなに練るとは!」「ちょっと高いけど、作るプロセスがいろいろあるから当然やなと思いました」と感想を話し合っていると、自作の揚げたて天ぷらが!

揚げたてを食べられるのも講座ならではのご褒美です。おいしくてやめられない、と食べ続ける方も。お土産はもちろん自分で作った天ぷら。「夕食のおかずにしま〜す」と皆さん、笑顔で帰っていきました。(カワチ ナガコ)