2024年6月28日に、どうとんぼり神座(かむくら)の87店舗目としてオープンした戎橋店。ハワイにも店を構える、大阪では知らない人はいない有名ラーメン店が、戎橋筋商店街に満を持して誕生!ここだけの裏情報やおすすめのメニュー・食べ方を教えてもらいました。
道頓堀発のラーメン屋・神座ってどんな店?
フレンチシェフだった創業者が1年半かけて完成させた、どのジャンルにも当てはまらない次世代ラーメンが食べられるお店・神座。「毎日食べられるラーメン」を掲げる通り、あっさりとしていて体に優しいスープは、女性からも支持を集めています。
「お店を出すなら、食い倒れの街・大阪しかない!」と、1986年に道頓堀に1号店をオープン。現在ではなんばエリアだけでも複数の店舗があり、中でも戎橋店は全国で1、2を争う人気店なのだそうです。
「なんばの通りを神座で埋めつくしたい!」と、世界発信の拠点となっています。
戎橋店限定の「バリューセット」が人気
道頓堀店、千日前店、心斎橋店など周辺にはいくつかお店がありますが、なんばエリアでチャーハンが食べられるのは、戎橋店だけなのだそう。中でも、ラーメンとチャーハン、餃子、ドリンクがセットになった戎橋店限定のバリューセットが人気です。
ラーメン同様あっさりめの味付けで、しっとりとしたお米の粒感が味わえるチャーハンは、ラーメンと一緒にぜひ食べたい一品です。
数種類あるラーメンの中でもおすすめは、小チャーシュー煮玉子ラーメン。煮卵はトッピングでも人気のメニューで、なんと6個食べた人もいるんだとか!それくらい食べても飽きない、黄身のトロっとさが絶妙なおいしさです。人気のトッピングは、日本人には煮卵と野菜(キャベツ、青ネギ、ニンジン、キクラゲ)で、海外の人にはネギ、キムチ、野菜が人気だと教えていただきました。迷ったときの参考にしてみてくださいね。
裏メニュー「ラーメン○○」「○○するタレ」って何!?
神座には、メニュー表に載っていない裏メニューがあるのをご存知ですか?
白ご飯の上に生卵をのせて、その上から麺とスープをかけた「ラーメン雑炊」です!
各ラーメンメニューにプラス300円で注文することができます。
きっかけは、とある女性客。ラーメンとご飯、お腹いっぱいになるまでモリモリ食べたいけれど、人目が気になって注文できない……。そんな声に応えて、見た目は普通のラーメンだけど、ご飯も一緒に食べられるラーメン雑炊が誕生しました。
白米にスープが染み込んで、スルッと食べられる逸品です。
「今日は濃い味が食べたい気分」「さっぱりしたい」そんな時には「濃くするタレ」「薄くするタレ」が用意されているので、店員さんに声をかけてくださいね。
各卓上にはニラやラーメンダレ、豆板醤なども置かれているので、味変しながら最後までおいしくいただきましょう。
店舗情報
店名/どうとんぼり神座 戎橋店
住所/大阪市中央区難波3-2-30
営業時間/平日…9:00~23:30(ラストオーダー23:00)
金、土、祝前日…9:00~25:00(ラストオーダー24:30)
定休日/なし
電話番号/06-6536-8888
まとめ
女性一人でも入りやすい、キレイで広々とした空間の、どうとんぼり神座戎橋店。ソファ席もあるので、小さなお子様がいる家族連れでも利用しやすいのがうれしいですね。「今日はラーメンが食べたいな♪」そんな気分の時に、ぜひ足を運んでみてください。
印刷会社の企画編集部門でライターとして数年働いたのち、医療業界へ転職。現在は歯科助手として働きながら、フリーライターとしても活動する。趣味は神社仏閣巡り、サッカー観戦、読書。