戎橋筋商店街にある「眼鏡市場」は、全国約950店舗を越える眼鏡市場の店舗のなかで実はラインアップが違います。
意外と知られていないこの事実を含め、今回はなんばの中心地にある眼鏡屋さん「眼鏡市場なんば店」をご紹介します。
カジュアルラインからハイブランドまで
通常の店舗であれば、レンズ代金込で12,000円〜27,000円の商品が中心だそうですが、こちらでは9,000円〜50,000円の商品ラインアップ。
外国人観光客が多く、ハイブランドのものをお求めになる方が多いからというのが理由だそうです。
そうした外国人観光客のために、メイドインジャパンの眼鏡をひとめで選べるように特別コーナーを設けています。こちらでは「YOHJIYAMAMOTO」や、眼鏡の聖地である福井県鯖江市の職人が手掛けるシリーズを揃えています。
またハイブランドは2階に集め、「GUCCI」や「PRADA」、「Tiffany & Co.」といった眼鏡がズラリとそろいます。
眼鏡市場なんば店で人気の眼鏡
幅広いラインアップを誇る同店で、人気の眼鏡を店長さんにお伺いしました。
「女性に人気なのが、弊社のオリジナルCotoriシリーズ。掛け心地の軽さやフィット感はもちろんですが、女性らしい愛嬌のある表情となるようにデザインされています」。
愛嬌のある表情というのは、眼鏡の縦横の長さで決まるそう。縦横の長さが同じになるほど、やさしい印象を与えるそうです。その逆で、横が長いものを選ぶと、かっちりとした印象を与えるとのこと。
基本的に眼鏡は男女共用のものですが、このCotoriシリーズはフレーム部分の色やデザインにワンポイント加えていることから、男性向けではないというだけだそう。
男性に人気のシリーズはI-ATHLETE。サッカーの三浦知良選手を起用したCMでも知られていますが、軽くてずれにくいという機能を高めたものです。異素材の組み合わせもスタイリッシュで、スポーツをしなくても日常生活にハマると好評です。
知られざるサービス
眼鏡屋さんのサービスでよく知られているのが、店頭においてあるメガネクリーナー。
ただキレイにするというのももちろんいいですが、眼鏡市場では鼻パットの無料交換サービスをしています。
しかもこれ、他社で購入した眼鏡でもOK。というのも眼鏡市場は眼鏡をかける人のことを考え、他社製品のレンズはもちろん、フレームなどの修理にも対応しています。他社では断られてしまう内容でも、実は眼鏡市場なら対応してくれるなんてことも多々あるそうです。
料金もリーズナブルですので、困ったときは一度相談に行ってみましょう。
眼鏡購入・レンズ交換は最短15分
眼鏡を購入する際にかかる時間ですが、こちらの眼鏡市場では最短15分! という驚きのスピードも自慢です。もちろんレンズがある場合かつ、混み合っていない状況の時ですが、平均30分以内には終了するそうです。突然のトラブルにもすぐに対応してくれるのも安心です。
また13時〜15時くらいが混み合わない時間ということで、眼鏡選びはこの時間がオススメです。
店舗詳細
店名/眼鏡市場なんば店
住所/大阪市中央区難波3-3-10
電話番号/06-6635-0308
営業時間/11:00〜20:30
定休日/無休
眼鏡市場公式サイト
まとめ
同じ店舗でありながら、実はラインアップが違うというのは驚きです。
しかも都心の真ん中の割と小さなお店なのにアイテムはもちろんレンズも充実しているというのもびっくりでしたね。レンズをキレイにするだけでなく、鼻パットや各トラブルにもメーカー問わず対応してくれるサービス力、そしてスピード力は安心のひと言。なんばでなにかあれば眼鏡市場があるなという安心感は、ぜひ眼鏡愛好家なら知っておいて欲しいところです。

大阪在住。食べること、飲むことが好きなアラフォーライター。