大阪・難波周辺の初詣スポット!行事やご利益は?お楽しみの屋台情報も

一年の始まりは初詣に出かけましょう。この記事では難波周辺の神社や寺院をまとめてご紹介します。

寺社の由来や初詣行事、「厄除け、開運、縁結び、商売繁盛」などのご利益をチェックして、お参りしたいスポットを探してください。また、大阪の難波エリアの寺社は歩いて巡ることができるのもポイントの一つ。「三社参り」や「七福神めぐり」のように複数個所を巡る風習がありますので、色んなご利益を一気に授かりましょう。簡単な地図も掲載していますので、初詣めぐりの参考にしてみてくださいね。

なんば広域マップ
目次

今宮戎神社(商売繁盛、福徳円満)

「えべっさん」の愛称で親しまれており、創建は皇紀1260年(西暦600年)頃の推古天皇の時代。戎様(えびす様)は、左脇に鯛・右手に釣竿を持つ姿で描かれることが多く、その姿は漁業の守り神・海からの幸をもたらす神を象徴しています。当社の鎮座地もかつては海辺であり、平安期には宮中への鮮魚献進も行われていたと説明されています。

江戸元禄期には、1月9〜11日に行われる十日戎が現在と同様の祭礼として成立し、地誌などにもその賑わいが記録されています。

現在も「商売繁昌じゃ笹もって来い」の威勢のいいお囃子で知られる十日戎(1月9日から11日)は、大阪ミナミの正月を彩る風物詩。期間中の境内は、福娘から小宝・吉兆類が結ばれた福笹を手にした参拝者でにぎわう人気スポットで、年始のお参りとしては外せません。

本殿北側(裏側)に「念押し参り」の参拝所があり、正面での参拝のあと、裏側からもう一度「頼んまっせ」とお参りするのが習わしとなっています。

また、屋台も目が離せません。初詣時期には飲食を中心とした約200店舗が、また1月9日~11日の十日戎期間には、表参道や境内周辺には約500店舗もの屋台が大集結。本来の目的を忘れて食べ歩きになってしまうケースも。賑やかな雰囲気が楽しみたい方にはおススメの参拝スポットです。

年末年始の神事・行事

12月31日(水)6時~24時 参拝

1月1日(木)0時~22時

1月1日(木)歳旦祭

1月2日(金)~1月8日(木)6時~22時 参拝

1月2日(金)新年祭

1月3日(土)元始祭

1月9日(金)~1月11日(日)24時間参拝可能

1月9日(金)宵戎

1月10日(土)本戎、宝恵駕行列

1月11日(日)残り福 

※詳細時間が必要な方は直接寺社にお問い合わせください。

基本情報
今宮戎神社
大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10
通常開門時間 6:00~17:00頃

難波八阪神社(厄除け、縁結び、、夫婦円満、商売繁盛)

難波八阪神社の創建年月日についての詳細がわかる資料は、1945(昭和20)年に起きた大阪大空襲で被災し現存していないとのことですが、言い伝えによると、仁徳天皇(にんとくてんのう:313~399年)の時代にまでさかのぼります。

時は流れ、1945(昭和20)年の大阪大空襲で社殿が全て焼失し、現在の本殿は1974(昭和49)年に完成しました。境内の西側に鎮座(ちんざ)するインパクト絶大なる「獅子殿」と呼ばれる大きな獅子の頭をした舞台も、同年に建てられ、今やユニークすぎるパワースポットとして国内外からの観光客にも大人気の参拝スポットです。

当社の総本山は京都の八坂神社になりますが、「坂」の漢字が違うのは、大阪の「阪」にちなんでつけられているそうです。

年末年始の神事・行事

12月31日(水)9時~17時 参拝

1月1日(木)0時~19時 参拝

1月1日(木)元旦祭

1月2日(金)9時~19時 参拝

※混雑具合により開門時間、閉門時間は前後する場合があります。詳細時間が必要な方は直接寺社にお問い合わせください。

基本情報
難波八阪神社
大阪市浪速区元町2-9-19
通常開門時間 6:00~17:00頃
難波八阪神社のこと詳しくはこちら

難波大社・生國魂神社(国土安泰、家内安全、商売繁盛、縁結び、安産、健康長寿)

「いくたまさん」の愛称で親しまれる生國魂神社は、約2700年の由緒をもつ大阪最古の神社とされ、神武天皇が日本国土の神々(生島大神、足島大神)を祀ったのが始まりと言われています。日本書紀などの書物にも記載され、宮中祭祀と深くかかわる国家的な神社とされています。

かつては今の大阪城の場所に鎮座し、難波宮や石山本願寺とも近接して栄えましたが、石山合戦後の豊臣秀吉による大坂城築城にともない、現在地・西高津村(現 生玉町)へ遷座しました。第二次大戦で社殿を焼失しつつも、戦後に再建され、独特の「生國魂造」の大社殿が今にその格式を伝えています。

初詣の本殿参拝のあとは、ぜひ境内を一巡したいところです。小さな社がずらっと並ぶ一角は、まるで“神さまの商店街”のよう。また上方落語の祖・米澤彦八を顕彰する碑や井原西鶴の跡碑、織田作之助の像もあります。

また、生國魂神社では、例年、年越しから正月三が日にかけて、鳥居の外から境内までの参道沿いにたくさんの屋台が並んでいます。たこ焼きやお好み焼きなど、大阪らしい食べ物屋台が多く、初詣と一緒に縁日の雰囲気も味わえます。大晦日や元旦は多くの人で賑わいますが、三が日の中でも朝や夕方は比較的歩きやすく、屋台もゆっくり楽しめるかも。

年末年始の神事・行事

12月31日(水)16時頃から年越しの大祓え(一般参列可)

12月31日(水)23時頃~開門

1月1日(木)23時頃~

1月2日(金)6時頃~22時頃

※近年の実績による目安ですので、詳細時間が必要な方は直接お問い合わせください。

基本情報
難波大社・生國魂神社
大阪市天王寺区生玉町13-9
通常開門時間 6:30頃~17:00頃(日の出日の入)

天龍山 法善寺(病気平癒、商売繁盛、縁結び)

かつて京都宇治にあった浄土宗天龍山法善寺は、寛永14年(1637)、ときの住職である中誉専念法師が「金毘羅天王墾伝」の故事に基づき、現在の大阪難波の地に移転しました。

法善寺横丁 歴史

念仏聖の専念法師は、人々の供養のために千日間にもおよぶ念仏回向を勤めるなど、民衆に寄り添う日暮らしを送られ、大阪ミナミの法善寺一帯の地域が「千日前」と呼ばれるようになったのは、この専念法師が行った「千日念仏回向」に由来します。

400年以上の歴史を持つ法善寺は大阪ミナミの繁華街から一歩路地に入った場所にあります。繁華街の喧騒とはうって変わって、静かでなにわ情緒漂う雰囲気が魅力的です。法善寺というと「水掛け不動さん」の名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。その名の通り、水を全身に浴びコケに包まれたお不動さんがいらっしゃいます。

そして、境内には40店舗ほどの飲食店が立ち並びます。グルメ街で名高い法善寺横丁です。お寺に詣でて美味しいものをお楽しみください。

法善寺横丁のことはこちら

年末年始の神事・行事

正月には初護摩・獅子舞奉納も行われます。

1月2日(金)12:30〜13:00獅子舞奉納

1月3日(土)14:00〜19:00護摩法要

法善寺 夫婦善哉
法善寺 水掛不動尊

基本情報
浄土宗 天龍山 法善寺
大阪市中央区難波1-2-16
通常開門時間 24時間参拝可

七宝山 大福院 三津寺(良縁成就、厄除け)

応神天皇を葬り奉った御墓所として、奈良時代の名僧・行基菩薩が楠を植えたのを始まりとし、のちに聖武天皇の勅命によって天平16年(744年)に行基菩薩が十一面観世音菩薩を安置した本堂を創建したことをもって開山とされています。

現在の本堂は、徳川時代末期 文化5年(1808年)に再建された建物であり、本尊の十一面観世音菩薩が中央に、脇には薬師如来・弘法大師が安置されています。この本堂は、昭和20年の大阪大空襲によって大阪市内が一面焼け野原と化したにもかかわらず、本尊の加護厚く、被弾はおろか、類焼さえも免れました。

そして、この本堂を2度曳家し大工事の末に、上空に四つ星ホテルが建設されました。写経や瞑想といった仏教文化が体験ができる宿泊プランもあります。

年末年始の神事・行事

12月31日(水)三津寺 大晦日の鐘

1月3日(土) 新年ご祈祷大般若転読会

※詳細時間が必要な方は直接お問い合わせください。

基本情報
七宝山 大福院 三津寺
大阪府大阪市中央区心斎橋筋2丁目7-12
通常拝観時間 9:00~18:00

難波神社(縁結び、商売繁盛、五穀豊穣)

難波神社は、大阪市中央区に位置し、厄除けや開運の神様として多くの人々に親しまれ、創建から600年の歴史を持ち、商売繁盛を願う方々が絶えず訪れています。反正天皇が大阪府松原市に柴籬宮(しばがきのみや)を開かれたとき、父帝の仁徳天皇をご祭神として創建されたと伝えられています。

その後、天王寺区上本町に遷り、豊臣秀吉が大阪城を築城したのち天正年間(1583年)現在地に遷座。昭和20年(1945年)第二次世界大戦大阪空襲により全焼したため、仮宮によっていたものを昭和44年7月(1974年)再建され現在に至ります。

また、梅村文楽軒が当社の境内で人形浄瑠璃小屋を開いたので、文楽発祥の地と云われており、境内東門外に「稲荷社文楽座跡」の碑があります。

年末年始の神事・行事

12月31日(水)23時半頃~1月1日(木)18時 参拝

1月1日 湯立神楽(10時頃)

1月2日(金)~ 6時半~18時 参拝

基本情報
難波神社
大阪府大阪市中央区博労町4丁目1-3
通常拝観時間 6:00~18:00

高津宮(縁結び(良縁・悪縁切り)・商売繁盛・厄除け・安産・子宝・家内安全・学業成就)

浪速の地を皇都(高津宮)と定め、大阪隆昌の基を築いた仁徳天皇を主神と仰ぐ神社です。仁徳天皇が高殿から人家の炊煙の少なさを見て民の窮乏を察し、諸税を止めて民を救済した「御仁政」の故事が由緒として詳しく紹介されています。

この御仁政を慕い、平安前期の清和天皇・貞観八年(866年)に勅命により旧都の遺跡を探索して社地を定め、社殿を築いたのが創始だそう。その後、豊臣秀吉の大坂城築城の際に現在地へ遷座し、浪速津の守護神として信仰されてきました。大正10年に制定された大阪市歌にも「高津宮の昔より…」と歌われるなど、大阪市のアイデンティティと深く結びついた神社と言えます。

第二次世界大戦の戦火により社殿はほぼ焼失しましたが、戦後、氏子・崇敬者の奉賛により昭和36年に社殿が復興した歴史があります。

現在は、境内施設で、華道・茶道教室、書道塾、ヨガ、太鼓道場、合気道など、多様なカルチャー教室やイベントが行われており、年間を通じて地域に開かれた空間になっています。子ども向けには「子ども宿泊体験」、大人向けには「縁結びパーティー」などのイベントも行われています。

また『高津の富』など落語と縁が深い神社で、文楽の舞台やプロ・社会人落語家による寄席が定期的に開催されています。

前にある高津公園には、「梅之井」という井戸の跡があり、そこから小川が西方に流れて川下は道頓堀であったとの書き伝えにもとづき、高津神社のあたりは道頓堀川の源流の一つであったとする説もあります。

年末年始の神事・行事

12月31日(水)23時から1月1日(木)2時

1月1日(木)以降 6時~17時頃

1月1日歳旦祭

1月3日元始祭

1月15日トンド・白菊祭(古神札焼納の儀で追儺 (魔除)の神事でもあります。)

※詳細時間が必要な方は直接お問い合わせください。

高津宮の初詣は、今宮戎等と比較すると少し落ち着いた雰囲気で、おみくじや授与品を頂きつつ厳かな新春を味わいたい方におすすめ。石段を上がった高台から市街地を見下ろせるのが魅力の一つで、なかでも午前中の人がまだ少ない時間帯は、相合坂や境内をのんびり散策でき、ゆったりした時間が過ごせます。賑やかな初詣のあとは、心落ち着く初詣。どちらも巡って欲しいと思います。

基本情報
高津宮
大阪市中央区高津1丁目1番29号
通常開門時間 6:00~18:00頃(日没まで)

廣田神社(無病息災・病気平癒・学業成就・成功祈願)

廣田神社は、今宮戎神社のすぐ北側にあります。今宮村の産土神(うぶすなのかみ)とされており、主祭神は 撞賢木厳之御魂天疎向津媛命(天照大神の荒魂)。

絵馬の絵柄が「アカエイそのものが描かれた絵馬」と「エイに乗った神様の絵馬」の2種類あります。アカエイ(関西ではアカエ)は神使(神さまの使い)とされており、「叡知(えいち)の“エイ”」にも通じるところから「合格」「必勝」の祈願をかなえる神社として、またアカエイは薬効があり「病気平癒」の神社として信仰されています。

年末年始の神事・行事

12月31日(水)一旦閉門し23時から開門

1月1日(木) ~17時頃

※詳細時間が必要な方は直接お問い合わせください。

基本情報
廣田神社
大阪市浪速区日本橋西2丁目4番
通常開門時間 5:00~17:00頃(日没まで)

なんば周辺社寺の初詣コース

おせち料理でいっぱいになった腹ごなしに、いろんな社寺を巡って今年の開運を祈願して、なんばのまちでお買物とお食事を楽しみたい方におすすめのコース。

なんば広場をスタート地点にした北回り、南回りのモデルコースです。PDFファイルはこちらを。

なんば広域マップ

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