スイスホテル南海大阪は、ショッピング、エンターテイメント、カルチャー、ビジネスが集う大阪難波エリアの中心部にあり、南海なんば駅の真上、地上36階建ての難波エリア唯一のラグジュアリーホテルです。
なんば駅ターミナルビル直結という抜群のアクセスの良さと、5つ星ホテルならではの繊細な心遣いあふれるおもてなしで、宿泊、食事、宴会、ウエディングなど幅広いシーンで多くの方に楽しまれています。
今回は、そんなスイスホテル南海大阪の魅力を、公式ホームページには載っていない情報も交えてお伝えしていきたいと思います。
難波エリアで唯一のラグジュアリーホテル
大阪でもっとも活気あふれる街といっても過言ではない難波の中心地にありますが、スイスホテル南海大阪のホテル内は落ち着いた高級感漂う雰囲気で、ゆっくり滞在できます。
関西国際空港と鉄道に直結した大阪唯一のホテルで、利便性も◎。京都、奈良、神戸などの主要な観光地への移動にも便利なので、海外からお越しの方も非常に多いです。
また、「Trip Advisor Certificate of Excellence」、「World Luxury Hotel Award」、「World Travel Awards」など各種のアワード、さらに米国のワイン専門誌「Wine Spectator」のワインリスト賞を受賞しており、最高級のおもてなしで世界中の方から圧倒的な支持を得ています。
スイスホテルを象徴する時計と日本を象徴するマークが見え隠れるフロント
6階のスイスホテル南海大阪のロビーには、スイスホテルを象徴する時計、フロントには日本・大阪を象徴するマークが描かれた壁があり、いずれもスイスホテル南海大阪ならではのおもてなしでお客様を出迎えられています。
こちらのスイスホテルを象徴するキュービッククロックと呼ばれる時計は、スイスの最も古い老舗の時計メーカー、ティルムウーレンファブリック・メーダー社により製造されたもの。1984年に製造され、同じタイプの時計は世界に10個にあるかないかといわれるくらい大変希少価値の高い時計です。
メーダー社は通常、教会用の時計しか製造しないそうですが、この時計はスイスホテル用に独自で製造されたもので、日本ではここスイスホテル南海大阪でしか目にすることができません。訪れた際には必ず目にしておきたいですね。
こちらは、高級感あふれるフロント。
フロントの後ろにある壁のデザインですが、よく見るといちょう、もみじ、盆栽、富士山、鶴、通天閣が描かれており、日本や大阪を象徴する建物や風景のイラストが隠れています。
世界各国にあるスイスホテルのフロントの壁には、こうしたその国を象徴するシンボルのイラストを入れて、訪れるお客様に、その国のカラーを感じていただけるよう工夫をなされています。
こうした些細なところにも心からのおもてなしが垣間見え、お客様に最高のサービスを提供されている姿勢が感じられますね。
スイスらしさと大阪らしさが融合したモダンな客室
スイスホテル南海大阪では、全546の客室があり、スイス アドバンテージ ルーム、スイス セレクト ルーム、スイス エクゼクティブ ルーム、グランドルーム、スイートルームの大きく5つの客室タイプに分かれています。
こちらの部屋はジュニアスイートと呼ばれるお部屋。スイスのデザインセンスと日本の伝統的エレメントを融合したインテリアが、モダンで居心地の良い空間を作り出しています。
グレーのソファはソファベッドとしても利用でき、小さなお子様がいらっしゃる方が利用できるように配慮されています。
また、ソファの後ろに飾られているいちょうの絵は、スイスホテル南海大阪の周辺にある御堂筋のいちょうの木が並んでいるのをイメージされています。
お部屋のデスクの上に飾られている鳥は、昔御堂筋に並んでいた木の近くによく飛んでいた鳥をイメージして作られているそうです。
さきほどご紹介したいちょうもそうですが、その土地に深く関係するもの、象徴するものを取り入れて、大阪らしさも感じられるような設計にされています。
スイスホテルらしい高級さはしっかりありつつも、ちょっとした遊び心も入った素敵な空間です。
トイレ・バスルームもラグジュアリーで清潔感のある空間です。
アメニティは、スイスホテル独自で作られているオリジナルブランドのものを採用されています。
スイスのアルペン地方で製造されたものを輸入されるほどのこだわりで、世界各国のスイスホテルでしか試すことのできない貴重なアメニティとなっています。
ボディローションの使用感は、さらっと伸びるテクスチャーとハーブの爽やかな香りが良く、つけるだけで心落ち着くような感覚になります。
スイートルームとスイス エグゼクティブ ルーム宿泊者限定のエクゼクティブラウンジ
スイスホテル南海大阪では、スイートルームとスイス エグゼクティブ ルームに宿泊された方限定で、エクゼクティブラウンジを使用することができます。
ゆったり広々としたスペースとオレンジのダウンライトが非常に落ち着いた空間を作り出しています。
朝食利用することもでき、希望があれば36階にあるレストラン「タボラ36」の朝食メニューもこちらのラウンジまで運んできてくれます。
卵を使った朝食を食べたい方向けのメニューも用意されています。スイスホテル南海大阪では、世界各地からお客様が訪れるため、世界の朝の定番メニューである卵料理を提供されています。メニューはすべてオーダーを受けてから調理してくださいますので、常に出来立てをいただくことができます。
エクゼクティブラウンジを利用される方は、比較的ハイクラスの方が多いため、食にこだわりを持たれている方も多く、調理方法は臨機応変に、お客様の好みに合わせて細かく対応されています。
細かなサービスを高いクオリティで提供されている姿勢が伺えますね。
ティータイム時は、ホテルスイーツが堪能できます。
ソフトドリンクは常時用意されており、夜の時間帯はアルコールも提供されます。
多彩なレストラン
スイスホテル南海大阪にはバラエティ豊かな6つのレストランと1つのカフェがあります。以下ではその各レストランをご紹介していきます。
「タボラ36」
ホテルの最上階に位置し、昼夜にわたり、難波の町並みと素晴らしい景色を望みながらブッフェ、地中海料理、グリル料理が楽しめます。
窓際の席からの景色です。絶景を眺めながらいただく食事は格別です。
バーでは、クラシックからオリジナルのカクテルまで幅広く取り揃えてあります。ディナー時は一気にムーディで大人な空間に様変わりするので、大切な日のお祝いにもいいですね。
また、タボラ36では平日のディナータイムの17時~18時限定でハッピーアワーを開催中。ビール、ワイン、ピザ、バーフードなど50%割引でいただけます。
その他にも、毎週金曜夜限定で約1.2kgある巨大骨付き肉のトマホークステーキコースも提供されています。
巨大な骨付き肉に2種のソースと3種のサイドディッシュを選んで、自分達だけのオリジナルトマホークセットを楽しむのも良いですね。
鉄板焼「みなみ」
こちらは10階にある鉄板焼「みなみ」。
熟練した鉄板焼のシェフが目の前で最高級の和牛と新鮮な魚介類を調理してくれます。
黒を基調とした空間と日本庭園の緑のコントラストが美しい空間で贅沢なひとときを過ごすことができます。
日本料理 「花暦」
会席料理をはじめとした和食を楽しむことができる「花暦」。こちらは先程ご紹介した「みなみ」の横にあるお店です。
店内は、テーブルごとに仕切りがありゆったりとした空間です。窓際からは日本庭園も望むことができ、美しい風景を眺めながら食事を楽しめます。
難波エリアでこれだけ広々としたスペースで和食をゆったりと楽しめる日本料理店はなかなかないので、難波でショッピングを楽しんだ後などに、女性の方がよくお越しになるそうです。
ビジネスの大事な会食にも使用できる個室も完備されています。
店内には寿司カウンターもあり、ホテルの寿司職人が目の前で握ってくれます。
店内の通路は京都の路地を思わせる石畳の小路をイメージされています。落ち着いた木の風合いと温かみのある照明が、安らぎを与えてくれるような空間です。
中国料理「エンプレスルーム」
こちらは、風味のある広東料理が楽しめる「エンプレスルーム」。「みなみ」「花暦」と同フロアの10階にあります。
赤をベースとした高級感ある空間で季節の食材、広東の食材を使った中国料理が楽しめます。
ランチタイムは、飲茶のオーダーバイキングも提供されており、本格中国料理が思う存分堪能できます。
4つのプライベートルーム(個室)、と1つのセミプライベートルーム(半個室)も完備されており、ビジネスでの会食、大切な方のお祝いなどさまざまなシーンに応じて使用することができます。
ワイン&ダイン 「シュン」
こちらは、6階のロビーフロアに位置する、串揚げとワインが楽しめるレストランです。
新鮮な魚介や旬の食材を薄い衣でからりと揚げた串揚げを、ソムリエがチョイスしたワインとともに堪能することができます。
串揚げのメニューは定番メニューも用意されていますが、毎月一部メニューを変えてお客様が飽きないよう工夫をされています。
現在は、串揚げをスイスの代表料理チーズフォンデュにディップしていただくメニューがあり、スイスにちなんだメニューを提供されています。(※冬季限定メニューにつき、2月末までの提供でした)
またワインは、米国のワイン専門誌「Wine Spectator」のワインリスト賞を2009年~2019月年の約10年以上受賞し続けており、厳選されたワインを楽しむことができます。
「ザ・ラウンジ」
こちらも6階のロビーフロアにあり、アフタヌーンティーや軽食、コーヒー、紅茶をいただくことができます。
アフタヌーンティーのメニューは毎月変わり、季節のフルーツをふんだんに使用したメニューを提供されています。
また、こちらのラウンジでは、世界屈指のラグジュアリーティーブランドTWG Teaのティーブッフェもあり、さまざまフレーバーの紅茶を心ゆくまで楽しむことができ、特に女性の方にとっては心ときめく時間になるのではないでしょうか。
アフタヌーンティーをご注文の方であれば、アフタヌーンティーにプラス300円(税金・サービス料金別)でティーブッフェをつけることができるので非常にお得です。
午後にはハープの生演奏もあるので、ハープの優雅な音色を楽しみながら、贅沢なティータイムを堪能することができます。
「スイスグルメ」
こちらも6階のロビーフロアにあり、焼き菓子や自家製パン、毎日手作りのケーキを提供されています。すべてお持ち帰り可能なので、ちょっとしたお土産に持っていけるのもありがたいですね。
地上35階からの絶景が美しいスカイバンケットとミーティングルーム
こちらは結婚式や二次会などで利用されるスカイバンケットルーム「シェルブルー」地上35階の眺めが絶景で、ハレの日を祝う場として最高の空間です。
こちらは、ビジネスミーティングやプライベートな会合で利用される 「クラウンルーム」
こうした宴会場は、窓がなく閉鎖的な空間であることが多いですが、地上35階からの景色を望みながら開放的な空間で会合を開催できるのは、スイスホテル南海大阪ならでは。長時間の会議でも適度にリフレッシュができます。
新しい人生を歩む2人を照らす柔らかな自然光が差し込むチャペル
こちらは、「プリエ」と呼ばれるチャペル。白を基調としたナチュラルで温もり溢れる本格派のチャペルです。
結婚式を挙げる予定のある方なら一度は耳にしたことがあるかもしれない、サムシングブルーという言葉。
新郎新婦の永遠の幸せを願った言い伝えの1つですが、このチャペルにもその願いを込めて、サムシングブルーを取り入れたデザインになっています。
また、白を基調としたチャペルの世界感が崩れないよう、クリスタルピアノを採用されています。
こちらは「ジュール」と呼ばれるチャペル。シックで洗練されたデザインと木漏れ日の光が美しいチャペルです。
また、参列者が座るチェアは、長時間座っても疲れない設計のチェアを採用されており、参列者の方にも繊細な配慮がなされています。
こちらは、「幸福殿」。日本古来の挙式スタイル神前式で、難波八坂神社宮司が挙式を執り行います。和装をお召しになる方におすすめの挙式スタイルです。
新郎新婦の方が当日ドレスアップするための専用の美容室も完備されています。
五感をリフレッシュできるピュロヴェル スパ&スポーツ
こちらは、11階にあるピュロヴェル スパ&スポーツ。フィットネスクラブとスパが併設されており、アスレティックジム、サウナ、ジャクジー、日本式バス、屋内スイミングプール、豊富なオリジナルメニューを提供する7室のマッサージトリートメントルームが完備されています。
掛け軸が飾られた畳のトリートメントルームでは、施術エキスパートの方がオーガニックのスパ製品を用いて施術を行ってくれます。都会の喧騒を忘れさせてくれる非日常の空間で至極のマッサージを楽しむことができます。
広々とした屋内プールもあります。こちらは温水になっており、体が冷えないよう配慮がなされています。
まとめ
スイスホテル南海大阪の魅力についてご紹介してきました。
高級感あふれるラグジュアリーなホテルであることは、ホテルに足を踏み入れるだけで十分伝わってきますが、それ以上に、お客様に対するきめ細やかな配慮が一流のホテルであるということがひしひしと伝わってきました。
館内の設備、サービス随所にお客様に対する心遣いが垣間見え、より細やかなサービスを高いクオリティで提供されている姿勢がとても印象的でした。
こうした心遣いは体感してはじめて感じられますので、ぜひ一度足を運んでいただき、スイスホテル南海大阪の魅力を肌で感じてみてください。
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