手土産といえばこれ!創業380余年、老舗の和菓子店「千鳥屋宗家」

千鳥屋宗家外観

「本千鳥」や「みたらし小餅」などで有名な千鳥屋宗家は、1630年に創業。2019年で389年目を迎える関西を代表する老舗の和菓子屋さんです。
大阪を始め、兵庫、京都、奈良、和歌山にお店を展開しており、どの店舗も便利な駅の近くや百貨店などにあります。

今回は、南海なんば駅と大阪メトロ御堂筋線なんば駅すぐにある、千鳥屋宗家 戎橋店をご紹介します。

目次

千鳥屋宗家の歴史

1630年(寛永7年)に創業。江戸期より、長崎に伝来した南蛮菓子の製法をいち早く学ばれ、その製法を活かし、日本の白餡を独自に包んだお菓子が、千鳥屋宗家を代表する「本千鳥-千鳥饅頭-」の原型と言われています。

千鳥屋宗家を代々営む原田家は、室町時代に起こった関西出身の武士の家系です。武家社会で花開いた美術、能楽、茶道といった日本文化を、和菓子を通じて伝えていくとともに、新たな味わいの和菓子作りにも挑戦されています。
伝統の礎のもとに和菓子づくりをされています。

戎橋店おすすめ商品 手土産編

本千鳥-千鳥饅頭-

本千鳥 千鳥饅頭

本千鳥 -千鳥饅頭- 140円(税別)

本千鳥 千鳥饅頭

本千鳥 千鳥饅頭

本千鳥は、1630年創業以来、伝統の製法と味を守り続けてきた千鳥屋宗家の代表銘菓です。しっとりとした皮に包まれ、たっぷり入った白餡は、雪のようにすっとお口の中でとけていきます。

包み紙にも焼き印も千鳥が入っていてかわいいですね。どこか懐かしい味は手土産にぴったり。

千鳥さぶれ

千鳥さぶれ

千鳥さぶれ

千鳥さぶれ 110円(税別)

香り高いバターをたっぷり使用した、サクサクのさぶれです。南蛮伝統菓子の中でもこだわりのある千鳥さぶれは、縁起の良い千鳥の形でお祝い事や記念日にぴったり。

みたらし小餅

1989年から発売を開始して以来累計2億個以上を売り上げ、今年30周年を迎えました。

このみたらし小餅は、やわらかなお餅の中から関西風の醤油が香ばしい、甘辛いみたらしのたれがとろりと出てくる小さなお餅。お餅は上質な国産のお米を石臼で挽き使用されています。ころころとした一口サイズはたべやすく、手土産におすすめの一品です。

戎橋店おすすめ商品 ご自宅編

丸房露・彩ぼうろ

自然な甘みと香りの蜂蜜風味の「丸房露」と、カナダ産メープルと純正バターを使用した「彩ぼうろ」。どちらもひとつひとつ手焼きで丁寧につくられた素朴なぼうろは、おやつにおすすめです。

丸房露 100円(税抜)、彩ぼうろ 120円(税抜)

かすていら

新鮮な卵を使用し蜂蜜の香りがしてふんわり甘く、味わい深いかすていらは伝統の五三焼き製法で焼き上げられています。全卵5個:卵黄3個の卵黄多めの配合の五三焼き製法は、焼き上げるのが難しいのですが、その分独特の深い味わいになります。

来客時のお茶菓子としても、お子様のおやつにも合うお菓子です。

1本 1400円(税別)

店舗詳細

店名/千鳥屋宗家 戎橋店
住所/大阪市中央区難波3丁目2-21
電話番号/06-6649-7640
営業時間/AM9:00~PM10:00
定休日/年中無休

まとめ

いかがでしたでしょうか。
江戸時代から受け継がれてきた南蛮菓子の製法で、洋菓子と掛け合わせたような和菓子は、大阪で愛されて380余年。朝早くからやっているので、お出かけ前の手土産の調達などにも便利です。

来店された方に黒豆茶と試食のサービスがあるなど、細やかな気配りも嬉しいお店です。

手土産にも、おやつにもどんなときも美味しい、千鳥屋宗家の伝統の味を食べてみませんか。

千鳥屋宗家外観

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