【2026年度】戎橋筋商店街・書画アート展「未来へ、わたしができること」作品をご紹介!

大阪の学校に通う高校生による書画作品を、巨大バナーに拡大して商店街アーケードに展示するこの取り組みは、2022年から始まり、今年で5年目を迎えました。
2026年は、守りたいこと、変えたいこと、 実現したい未来。 地球環境、 平和、人権、 夢や身近な幸せなど自由な切り口で「未来へ、わたしができること」をテーマに実施。幅広い視点や価値観で表現された作品が、3校から23点寄せられました。

以下にすべての応募作品をご紹介します。この中から選ばれた8点は、入賞作品としてアーケードバナーに展示されます。掲出期間は、10月19日(月)~11月1日(日)。ぜひ、現地で高校生たちの「未来への想い」に触れてみてください。

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入賞作品(応募順に紹介)

戸川 智香子さん(三国丘高等学校) 「YES-fm賞」

作品趣旨:『私がつなぐ大阪』大阪には長い歴史の中で受け継がれてきた食や文化があります。私は伝統を未来に残すためには、まず自分たちがそれを知ることが大切だと考えました。大阪の身近な文化を作品に取り入れ、「知ることから始めよう」という思いを表現しました。

講評:大阪の魅力や楽しさが数多く盛り込まれ、一枚のポスターのようにまとめられています。大好きな街への思いがうまく表現されていると思いました

戸川 智香子さんの作品は「YES-fm賞」を受賞され、ラジオ番組内で紹介されます。

岸 彩香さん(三国丘高等学校)

作品趣旨:『温故知新』の精神を胸に未来へ向けて私ができることを表現しました。先人が築いてきた歴史や伝統を大切にしながら、現代を生きる私たちの新しい風を吹き込んでいく。そんな伝統と新しい個性が混ざり合う活気あふれる大阪の街をつくり、次の世代へと繋ぐ「架け橋」になりたいと考えます。過去から未来へ繋がる商店街の景色に重ね「わたし自身が主体となって、新しい時代を力強く切り拓いていくんだ」という決意を込めました。

講評:昔の戎橋筋と今の戎橋筋を並べて描くという、新しいアイデアが光る作品です。細部まで丁寧に描かれた絵に「温故知新」という言葉を組み合わせ、過去を大切にしながら新しい時代を切り開こうとするその意志が素晴らしいと思いました。

尾山 杏鈴さん(市岡高等学校) 「YES-fm賞」

作品趣旨:『スーパーひいおばあちゃん』私のひいおばあちゃんは、最近102才になって身近にそのような存在がいることにすごさを感じたから。

講評:優しさが伝わってくる素晴らしいおばあちゃんの姿が描かれています。自慢のおばあちゃんへの愛情とともに、自分自身も将来このような人になりたいという、未来への思いが感じられる作品です。

尾山 杏鈴さんの作品は「YES-fm賞」を受賞され、ラジオ番組内で紹介されます。

戸田 龍之介さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『愛の星』世界中の人が争わず仲良くなってほしいという思い

講評:地球を背景に、人種の異なる二人が握手する姿が描かれています。さまざまな違いや壁を乗り越え、互いを認め合うことの大切さが伝わってきます。誰もが互いを尊重し、愛にあふれる地球であってほしいという、未来への願いがしっかりと表現されています。

中嶋 柚希さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『挑戦』今年は挑戦しようと、決めていたので、もっともっと挑戦していこうという気持ちを込めました。挑戦した先に夢が叶っていることを願っています。

講評:「挑戦」という文字が勢いよく描かれ、前へ進む足も堂々と表現されています。白と黒がくっきりしていることで色があるよりも、かえって作品の力強さが際立っています。素晴らしく力強い作品です。

御藤 愛空さん(布施北高等学校)

作品趣旨:なぜこの作品にしたかというと、とても仲が良い友達だと「ありがとう」「ごめんなさい」などの当たり前のことができていなくて私が困っているときに助けてもらうのが当たり前にならないようにしたいと思い、「友情、感謝の気持ち」というのにしました。その他にも困った時や何か悩んでいる時に家族や様々な大人の方達に助けてもらったおかげでここまでやってこれているので助けてくださった方達に向けて感謝を伝えたいと思ったからです。

講評:シンプルな構成ですが、白の美しさがいきています。可愛らしい作品です。友達との友情や身近な学校生活の雰囲気がよく伝わってきます。高校生ならではの感性が表れた作品です。

甲斐 叶愛さん(布施北高等学校)

作品趣旨:私がこのテーマを選んだ理由は、日常のささやかな瞬間に誰もが感じたことのある普遍的な幸せがあるのではないかと考えこのテーマを選びました。その中でも、「好きなお菓子を食べる瞬間」は仕事や勉強の合間に手軽に心と体を満たしてくれる一番身近なご褒美だからです。贅沢な旅行や特別なイベントに行かなくても、私たちはいつでも自分の手で幸せを作り出すことができます。幸せはセルフサービスだからです。このテーマを通じて、見落とされがちな「日常の小さなオアシス」に光を当て、誰もが持っている自分だけの癒やしの時間を共有したいと考えました。

講評:お菓子を食べるという日常のひとときを通して、身近にある幸せが表現されています。丸みを帯びた柔らかな文字の形が、作品全体の温かさや幸せ感を引き立てています。

谷口 潤さん(布施北高等学校)

作品趣旨:中央には青と緑で表現された地球があり、その周りを5人の人物が輪になって囲み、お互いの手をしっかりと結んでいます。人物たちは青い服を着用しており、世界中の人々が協力し合う平和や団
結のメッセージが感じられます。また、画面の左下には「みんな」、右下には「仲良く」という手書きの日本語の文字が添えられており、世界平和を願う子供の純粋な想いと作品の温かいテーマが、素直に、そしてとても分かりやすく表現されています。

講評:地球を囲むように、さまざまな人々が手をつなぐ姿が描かれています。戦争や紛争のない世界で、誰もが仲良く暮らせる未来への願いが込められています。地球が顔のようにも見える、シンプルながら、いいデザインに仕上がっています。

商店街作品位置図

佳作「発想力」賞

アーケード展示の入選には至りませんでしたが、独創的な発想やチャレンジが光る作品であることが高く評価され、佳作「発想力」賞を受賞されました。

林 希成さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『テクノロジーと共存』大阪・関西万博の「いのちの未来」パビリオンを訪れ、そこで活用されている最先端テクノロジーを目の当たりにしました。技術の進展は私たちの未来を飛躍的に便利にする一方で、倫理的な問題など向き合うべき懸念点も提起しています。しかし、私たちはこれからテクノロジーとの本格的な共生時代を迎えます。だからこそ、その光と影の両目から目をそむけず、テクノロジーとしっかりと手を取り合い、主体的に未来を切り開いていくべきと考えて、このテーマにしました。

講評:人間とロボットを並べて描き、AIが持つ可能性や未来への期待を表現した、発想力が光る作品です。AIの活用にはさまざまな課題もありますが、その可能性を切り開いてほしいという願いが感じられます。白黒のシンプルな構成が強いインパクトを生み、細部まで描き込まれたロボットの表現も印象的です。

参加賞(応募順に紹介)

岡田 彩甫さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『彩雲』自分の名前に入っていて気に入っているから

谷本 光厘さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『いのち』ずっと健康に生きていることに感謝したいから。これからも命を大切に生きていきたい。

仲野 太裕さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『みんなはひとり、ひとりはみんなのために』日々、みんなが私にしてくれていることを当たり前だと考えず、自分もみんなのために「ありがとう」という感謝を忘れず、行動しようという思い。

奥田 友暁さん(市岡高等学校)

作品趣旨:新幹線0系は技術の象徴のようなものだったが、今やリニアモーターカーの開発が進められている。今の技術を礎に未来に進んで行きたい。

畑下 陽仁さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『ごちそうさまでした』残さず食べてみんな笑顔になる

武田 華乃さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『小さな幸せ』小さな幸せを大切にしようという思いで、この言葉を選びました。

安田 光那さん(市岡高等学校)

作品趣旨:『世界平和』争いがなくなってほしい

阿部 晃太郎さん(布施北高等学校)

作品趣旨:私がなぜ「宇宙に行きたい」というテーマを選んだのかというと私に宇宙に行きたいという強い思いがあるからです。工夫したところはロケットと星と地球です。ロケットと星はひと目で宇宙に関する作品だと一瞬でわかるように描きました。地球はロケットが宇宙に飛びだっていく様子を表すために描きました。このふたつの工夫をすることでたくさんの人達に自分の宇宙に対する思いを伝えることができるのです。

山本 佑季さん(布施北高等学校)

作品趣旨:日本の未来を守るために、誰もが安心して暮らせる社会を目指したい。子どもたちが夢を持ち、努力が報われる教育や仕事の環境を整え、環境を大切にしながら持続可能な社会を目指したい。そして、一人一人が支え合い、世代を越えて希望を持てる日本の未来をみんなで繋いでいきたい。

西尾 詩さん(布施北高等学校)

作品趣旨:「あなたの個性を守りたい」という言葉には、一人ひとりの違いを大切にし、自分らしく生きることを応援したいという思いを込めました。人それぞれ考え方や感じ方、得意なこと、そして好きなことは異なります。
周りと違うことを無理に変えるのではなく、その違いを個性として認め合うことが大切です。互いの個性を尊重することで自分らしさに自信を待ち、誰もが自分の「好き」を楽しむことができる世界になってほしい。

増田 紅葉さん(布施北高等学校)

作品趣旨:高校3年生になり、将来乗馬インストラクターになりたいと思ったことがきっかけに、乗馬を始めました。馬と触れ合う時間はとても楽しく、乗馬は難しいですが、少しでも馬に自分の指示が伝わった時や、自分が上手に乗れた時には大きな喜びを感じます。難しいからこそ、できた時の達成感があり、「次も頑張ろう」と思えます。そんな乗馬をしている時間が、私にとっての身近なしあわせです。

田中 正志さん(布施北高等学校)

作品趣旨:この作品のテーマは(すぐに諦める自分を変えたい)です。これは自分のすぐに諦めてしまう自分を変えたいと思い 作品を作ってみました。学校の授業で変えたいことをテーマに沿ったテーマで思いついたのが(すぐに諦める自分を変えたい)でした。工夫した点はゴールは遠いかもしれないが案外近くにあることを伝えたいと思ったところが工夫の点です。他にも山の頂上にゴールの旗がありしんどいかもしれないくねくねの道でもいつかはゴールが見えるのも工夫してこれが自分自身の目標です。

奴井 海翔さん(布施北高等学校)

作品趣旨:「商店街 めっっちゃすっきゃねん!!!」商店街が平和やったら会話も買いもんもはずむ!そんな平和な商店街を守りたい!!

岩田 凛さん(布施北高等学校)

作品趣旨:私は猫が好きで、保護猫を守りたいという思いからこの作品を制作しました。作品には「保護猫を守りたい」という言葉と、猫の顔を表現した絵を取り入れています。保護猫の中には、飼い主がいなかったり、捨てられたりして、安心して暮らせる場所を必要としている猫がいます。そんな猫たちの存在を知ってもらい、少しでも多くの人に保護猫について関心を持ってもらいたいと考えました。この作品を通して猫の命を大切にする気持ちや、保護猫を守ることの大切さを伝えたいです。

YES-fm賞 ラジオ「ミナミdeおおきに」に出演!

入賞8作品のうち、特に優秀であった作品を「YES-fm賞」とし、副賞として特別にYES-fmの番組に出演していただきます。

YES-fm賞
戸川 智香子さん(三国丘高等学校)

尾山 杏鈴さん(市岡高等学校) 

番組名:YES-fm「ミナミdeおおきに」
放送日:2026年10月22日(木) 13:00~15:00 (14:30頃)
※YouTubeにてアーカイブを公開中です。

[About YES-fm]
This community FM station is located in Chuo Ward, Osaka City. On the radio wave, it can be heard in the Chuo Ward area of Osaka City and its surrounding areas, and also in areas where the radio wave cannot be received due to internet access issues. It broadcasts programs specializing in administrative and event information for the Minami area of Osaka, as well as programs featuring many Hibino Gikai-affiliated entertainers and idols who operate from Osaka. The satellite studio is located on the 1st floor of Namba Grand Haisyu Building.

なんばの空に高校生たちの未来への想いを

今回は「未来へ、わたしができること」をテーマとして作品を募集しました。

応募いただいた23点の作品には、社会や身近なものへの多様な視線を通して、未来に向けて大切にしたいという想いが、力強く伝わってきました。カラフルで丁寧に書き込まれた作品から、あえて白黒にまとめて余白を活かした作品まで、全体の構成に工夫を凝らした作品が多く見受けられました。

日本中、世界中から人が訪れる、なんばのど真ん中。
戎橋筋商店街では、若者たちの自由な発想や表現を発信する場として、アーケードに大きなバナーを掲出します。

掲出期間は、10月19日(月)~11月1日(日)です。

高校生一人ひとりが描く、未来への想い。
色とりどりの書画作品を、ぜひ商店街を歩きながらご覧ください!

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