3月8日は国際女性デー!ミモザで彩る戎橋筋商店街の取り組みとイベント情報

3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」。世界各地で、女性のこれまでの歩みをたたえ、これからの社会のあり方を考える日として知られています。
戎橋筋商店街では、ミモザをモチーフにした街内装飾や、ミニブーケのプレゼントを通じて、女性が働き、活躍し続けられる社会について、来街者のみなさんと一緒に考える取り組みを行います。

目次

国際女性デーとは?

「国際女性デー(International Women’s Day)」は、女性の社会参画や地位向上を願う日として1975年3月8日に国連で提唱され、その後1977年に国連総会で決議されました。

イタリアで男性から女性に感謝を込めて、愛や幸福の象徴であるミモザの花を贈ったことから「ミモザの日」とも呼ばれています。

資料:内閣府男女共同参画局

しかし、世界経済フォーラムが発表するジェンダー・ギャップ指数(経済・教育・保健・政治分野の指標を総合したもの)において、日本は148か国中118位。先進国の中では、依然として課題が多いのが現状です。
国際女性デーは、性別に関わらず、一人ひとりが社会のあり方を考えるきっかけの日でもあります。

女性が活躍!戎橋筋商店街の取り組み

女性理事に聞く、商店街と女性の活躍

戎橋筋商店街では、振興ビジョンのなかで「女性の商店街活動への参加促進」を掲げています。商店街の役員24名のうち6名が女性、また加盟店約90店舗のうち約3割の店舗で、女性の店長・マネージャーが活躍しています。
そのひとりが、戎橋筋商店街の副理事長であり、老舗アイスキャンデー店「北極」を運営する久保田光恵さんです。今回は、北極の経営や商店街での活動、そして国際女性デーの取り組みについて、久保田さんにお話を伺いました。

―まずは、久保田さんがどのような経緯で「北極」の経営に携わるようになったのか教えてください。
久保田さん:「北極」は父が昭和20年(1945年)に創業しました。それまでは専業主婦をしていましたが、母に「ちょっと帰ってきて」と言われたのがきっかけで、家業に関わるようになり、平成17年(2005年)に北極を法人化して、本格的に経営に携わるようになりました。

―現在の北極は、女性スタッフの活躍が印象的です。職場づくりについて、どのように感じていらっしゃいますか。

久保田さん:工場は7名体制で、男性2名・女性5名。店舗側は現在ほぼ全員が女性スタッフです。女性を意識して採用しているわけではなく、応募してくださる方が自然と女性の方が多いんです。女性同士は助け合いや情報共有が得意なところもありますし、現場では臨機応変に動いてくれているなと感じています。

―では、商店街の活動には、いつ頃から関わるようになったのでしょうか。

久保田さん:商店街の活動も平成17年(2005年)頃から始めて、気づけば20年近くになります。当時から女性の先輩理事の方々がいらっしゃって、私自身も参加しやすかったです。最初は事業宣伝の委員会に入り、その後、委員長を長く務めてきました。商店街やなんばの魅力を伝える「体験博」は2013年から始まり、今では商店街の恒例イベントになっています。そのほかにも、商店街の抽選会や周辺のイベントへ協力など、にぎわいのある街づくりのための取り組みに関わってきました。副理事長になったのは8年ほど前で、幹部会に関わるようになってからは、商店街全体の方向性を考える機会も増えました。

イベントにて訪日客をガイドする女性理事

―国際女性デーの取り組みは、どのようなきっかけで始まったのでしょうか。

久保田さん:きっかけは、2022年に大阪市立男女共同参画センター「クレオ大阪」の方と知り合って、国際女性デーについてのインタビューを受けたことでした。当時は、国際女性デーがあまり知られていなかったので、私自身も働く女性のひとりとして、商店街として何かできないかなと思ったんです。そこから「えびたん像の装飾」を始めて、人通りの多い商店街でこのテーマを発信する取り組みを続けています。商店街には多くの女性が働いていますし、日頃の感謝を伝えたいという思いもありました。来街者の方も含めて、女性が活躍する社会について考えるきっかけになれば嬉しいですね。

国際女性デー 戎橋筋商店街
2023年えびたん像の装飾

―ほかにも、商店街として取り組んでいることはありますか。

久保田さん: 商店街運営に女性の意見を取り入れようと、2022年から「女性スタッフ ランチタイム座談会」を実施しています。商店街の事業について、現場で感じている意見やアイデアを出してもらう場です。各店舗の女性スタッフが集まることで、現場ならではの気づきが共有できるのが良いところですね。顔がわかる関係ができると、いざという時に連携もしやすくなりますし、助け合いにもつながると思っています。働く人が安心して過ごせる商店街でありたいなと思っています。

女性スタッフ ランチタイム座談会

―今後、取り組みを広げていくうえで意識していることはありますか?

久保田さん:女性が活躍しやすい環境をつくるというと、「女性だけを応援している」と受け取られてしまうこともあるかもしれません。でも、私たちが目指しているのは、性別に関わらず、それぞれが力を発揮しやすい環境です。
商店街の中でも、理事の皆さんをはじめ、男性の方々が理解して協力してくださっているからこそ、こうした取り組みが続けられていると感じています。性別に関係なく、一緒に考えていくことが大切だということを伝えていきたいですね。

加盟店でも広がる取り組み

こうした取り組みは、商店街の運営だけでなく、加盟店の現場でも広がっています。戎橋筋商店街では、女性の活躍を応援する商品企画や、働きやすい環境づくりなど、それぞれの店舗の形で取り組みが進められています。

国際女性デー企画実施店舗

ハードロックカフェ 大阪なんば ロックショップ

2026 International Women‘s Day Empower The World T-shirt
2026 International Women‘s Day Empower The World Pin

「ハードロックカフェ 大阪なんば ロックショップ」では、国際女性デーをテーマに、女性たちの表現や活躍を応援する企画「Women Empower」を開催。3月1日(土)より、女性の横顔とギターに華やかなローズをあしらった限定デザインのTシャツとピンバッジを販売します。

店舗情報
店名/ハードロックカフェ 大阪なんば ロックショップ
住所/大阪市中央区難波3-4-10
営業時間/11:00~20:00
定休日/なし
電話番号/06-6647-6011

関連記事:絶対手に入れたい限定アイテムも!「ハードロックカフェ 大阪なんば ロックショップ」

女性スタッフが活躍する店舗

・ABC-MART難波店

「ABC-MART難波店」では、女性スタッフが販売の現場で活躍しています。接客や売場づくりなど、それぞれの個性を活かした店舗運営を行っており、現在も女性スタッフの採用を積極的に進めています。

店舗情報
店名/ABC-MART 難波店
住所/大阪市中央区難波3-6-4
営業時間/11:00~21:00
電話番号/06-4397-6165
定休日/なし

・大寅蒲鉾 戎橋筋本店

老舗蒲鉾店「大寅蒲鉾」では、産休・育休制度に加え、育休復帰後の時短勤務制度を導入。ライフステージの変化に合わせて働き続けられる環境づくりを進めています。

店舗情報
店名/大寅蒲鉾 戎橋筋本店
住所/大阪市中央区難波3-2-29
営業時間/10:00~19:00
定休日/正月三が日、月曜日
電話番号/06-6641-3451

・551蓬莱 本店

「551蓬莱」では、会社全体でも女性店長が活躍しています。本店でも女性スタッフが販売や製造のリーダーとして活躍し、店舗運営を支えています。

店舗情報
店名/551蓬莱 本店
住所/大阪市中央区難波3-6-3
電話番号/06-6641-0551
営業時間/10:00〜21:00(レストランは11:00〜19:30LO)
定休日/第1・3火曜日

3月8日イベント開催!街内装飾も

ミモザのブーケをプレゼント!

こうした商店街の考え方を来街者のみなさんと共有する機会として、国際女性デー当日の3月8日には、ミモザのブーケ進呈イベントを実施します。

2025年開催時の様子

条件は、「黄色いもの」を身に着けること。性別を問わず、どなたでもご参加いただけます。女性には「おおきに!」の感謝の気持ちを込めてお渡しします。男性の方はこの機会に、ぜひ大切な方へミモザを贈ってみてください。

日時:2026年3月8日(日)10:30~
場所:戎橋筋商店街えびたん像前(なんばマルイ前)
定員:100名様(先着)※無くなり次第、終了とさせていただきます。
条件:黄色いものを身に着けている方(服でも、小物でも、黄色いものであればOKです)

※ブーケはお1人様につき、1束とさせていただきます。
※事前の取り置きなどはお受けできません。現地に直接お越しください。
※現地スタッフの指示に従ってください。
※混雑が発生した場合は、中断・中止とさせていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

商店街がミモザ一色に!

2月16日(月)~3月13日(金)の期間、「えびたん像」をミモザで装飾。さらに商店街内では、ミモザをデザインしたバナーとフラッグを掲出し、街全体で国際女性デーを盛り上げます。

期間:2025年2月16日(月)~3月13日(金)
場所: えびたん像 なんばマルイ入口横
    バナー・フラッグ 戎橋筋商店街内

大阪市内各地ではライトアップイベントも!

大阪市庁舎、大阪城、芝川ビルや山本能楽堂をはじめとする大阪市内8か所では、ミモザカラー(イタリアンイエロー)にライトアップ、またはミモザの装飾がされます。
当商店街のえびたん像は、ミモザのデコレーションで取り組みに参加しています。

期間:2025年3月2日(月)~3月8日(日)
場所:・大阪市役所本庁舎
   ・大阪城
   ・β本町橋
   ・日本生命淀屋橋ビル サンクンガーデンエスカレーター
   ・山本能楽堂
   ・芝川ビル
   ・戎橋筋商店街 えびたん像(ミモザデコレーション)※2/16~3/13開催

まとめ

国際女性デーと戎橋筋商店街の取り組みをご紹介しました。日本では、2030年代までに誰もが性別を意識することなく活躍できる社会の実現を目標に、指導的地位にある女性を増やす取り組みが進められています。ぜひこの機会に、国際女性デーについて認識を深め、女性が活躍する社会について考えてみてください。

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