すべての女性に感謝とエールを。3月8日「国際女性デー」2024を開催！

3月8日は国連が制定した「国際女性デー」です。大阪ではサクヤヒメSDGｓ研究会とTeamまちづくりが大阪商工会議所と共催して、この取り組みに参加する各地の施設でミモザライトアップを展開、クレオ大阪ではオンラインセミナーを開催します。

戎橋筋商店街では、2月26日～3月14日の期間中、ミモザによる街内のデコレーションやメッセージ、ミニブーケのプレゼント企画で取り組みに参加します。では、詳しく取り組み内容をご紹介します。

まず、国際女性デーとは？

20世紀初め、欧米各地で女性の労働者が地位向上を求めて運動を展開、1904年3月8日にはニューヨークで女性が参政権を求めてデモを起こしました。それらの運動は1975年、国連による「国際女性デー」の決議に結実します。

この日は、国や民族、言語、文化、経済、政治の壁に関係なく、女性が達成してきた成果を認識する日として、世界各地で催しが行われます。

我が国でも2030年代には誰もが性別を意識することなく活躍できる社会をめざすこと、指導的地位にある女性を増やす取り組みを進めることを掲げています。

そして2017年から「国際女性デー」の認識を深める取り組みが始まり、2030年までに全都府県での開催をめざしていますが、2023年時点は22都府県にとどまっています。

さらに、世界経済フォーラムが、経済、教育、保健、政治の分野毎に各使⽤データをウェイト付けして算出しているジェンダー・ギャップ指数において146か国中125位と、昨年より9つも順位を下げてしまいました。先進国では最下位です。

国際女性デーを通じて、少しでも認識を深めていこうという大阪の人々の活動の輪が広がっています。戎橋筋商店街も「すべての女性におおきに！」と、がんばる女性へ感謝とエールを送るとともに、女性が活躍する社会について考えてもらえるきっかけづくりができればと、昨年に続いて参加します。

大阪市立男女共同参画センターや各地のイベントは？

オンラインセミナー

大阪市立男女共同参画センターのクレオ大阪西では、３月９日㈯に「自分らしく幸せな生き方、見つけよう！」をテーマに、ジェンカレッジ代表の櫻井彩乃さんによるオンライン講演を企画。そして、さまざまな分野で活躍する女性からの一言コメントを発信します。

ライトアップ＆ミモザデコレーション

また、大阪市庁舎、大阪城、芝川ビルや山本能楽堂をはじめ、大阪市内８カ所で、ミモザカラーのライトアップ事業が行われます。当商店街のえびたん像もその一つ。イタリアで男性から女性に感謝を込め、愛や幸福の象徴であるミモザの花を贈ったことから、ミモザは国際女性デーのシンボルフラワーとなっています。

・大阪市役所本庁舎（ライトアップ：日没〜24:00）

・大阪城（ライトアップ：日没〜24:00）
・β本町橋（ライトアップ：18:00〜21:00）
・日本生命淀屋橋ビル サンクンガーデンエスカレーター（ライトアップ：7:30〜23:00）
・山本能楽堂（ライトアップ：17:00〜翌朝）
・芝川ビル（ライトアップ：17:00〜21:00）

・FULALIKYOBASHI
・戎橋筋商店街 えびたん像（ミモザデコレーション）※2/26～3/14の間開催

戎橋筋商店街ではミモザのブーケをプレゼント！

すべての女性が自分らしく生きるためには、男女関係なく国際女性デーを知り、女性の社会参画について考えていくことが大切です。より多くの方に関心をもっていただくため、戎橋筋商店街ではえびたん像をミモザで装飾。さらに、ミモザをデザインしたバナーとフラッグを商店街に設置します。

戎橋筋商店街「ミモザのミニブーケ」プレゼント

国際女性デーである3月8日には、「黄色いもの」を身につけている女性の方限定で、先着50名様にミモザのミニブーケをプレゼント！※3
ぜひ、すべての女性に「おおきに！」と感謝しつつ、性別による差別のない社会について考えるきっかけにしてくださいね。

日時：2024年3月8日（木）10：50～
場所：戎橋筋商店街えびたん像前（なんばマルイ前）
定員：50名様（先着）※無くなり次第、終了とさせて頂きます。
条件：黄色いものを身に着けた女性（服でも、小物でも、黄色いものであればOKです）

※ブーケはお1人様につき、1束とさせていただきます。
※事前の取り置きなどはお受けできません。現地に直接お越しください。
※お渡しは10時50分からです。
※現地スタッフの指示に従ってください。
※混雑が発生した場合は、中断・中止とさせて頂く場合があります。あらかじめご了承ください。