「大阪の台所」と呼ばれる黒門市場には、食いだおれのまちにふさわしく全国から厳選された食材が豊富に揃っています。
プロの料理人も通う活気ある市場で、大阪ならではのグルメを楽しみましょう。

この記事では、食べ歩きにおすすめのグルメや混雑を避けたい方にぴったりの時間帯、アクセス方法など、黒門市場の楽しみ方を完全ガイドします。

黒門市場とは?

黒門市場は、「食いだおれ」で有名な大阪を代表する生鮮食料品中心の市場です。
大阪市中央区日本橋にあり、約580メートル続く市場に、店舗は約150店も並んでいます。

平日1日平均2万3千人、年末には平均15万人ものひとが訪れています。
そんな黒門市場では海鮮や果物、加工食品などなんでも手に入ることから大阪の人々には「大阪の台所」と呼ばれています。
料理人が仕入れに来る市場でありながら、最近では外国人観光客にも人気でとても賑わっています。
また、アーケード街になっていて屋根があるので、雨が降ってきても安心です。

黒門市場をどう歩く?

市場といえば海鮮グルメ!黒門市場で新鮮な海鮮を存分に楽しみましょう。

港から仕入れられた新鮮な魚介、どんぶりやお寿司、天ぷらまで取り揃えられ、観光客の食べ歩き天国となっています。鮮魚を取り扱うお店は約40店も!
お店によっては、イートインスペースがあるので買ったものをその場ですぐに食べることが出来てとても便利です。

見どころとおすすめグルメ

黒門市場は、ほとんどのお店は9時頃からオープンしますが10時を過ぎるとだんだんと人が増えてくるので、ゆっくりと食べ歩きを楽しみたい方は、早めに来て朝ごはんがてら食べ歩くのがおすすめです。

売り切れてしまうものもあるので、早く来れば色んなものが揃っていますよ。
新鮮な食材で出来た贅沢なグルメに出会えます!

では、次に黒門市場で食べておきたいおすすめのグルメを紹介します。

まぐろや黒銀

東京の築地と、大阪の黒門にお店を構えるまぐろ専門店。
プロの厳しい目で選び抜かれたまぐろやサーモンなどをつかった、さしみや丼ぶりメニューが品数多く揃っています。

小さめの丼ぶりでいいサイズ感です。広いイートインスペースありますので、ゆっくり食べることが出来ます。大間産のまぐろなど色々な産地の本マグロを大阪価格でいただけます。

また、新メニューのお肉といくらを掛け合わせた名前の「にくら丼」は、名前のとおり、お肉といくらがのった丼ぶりです。
ご飯は酢飯でさっぱりとコーンも入っていて、サラダのような味わいです。
お肉は太田牧場という神戸牛を多く扱っている牧場から直接仕入れられているそうです。見た目も豪華で食欲をそそりますね。

お肉には味付けされているのでそのままでも美味しくいただけます。
アクセントにわさびを加えてもいいですね。

お店の脇とさらに1階から3階までイートインスペースがあり、買ってすぐに食べることが出来て、お刺身を食べやすいようにお皿やお醤油、お箸なども用意されています。
イートインスペースにはお手洗いもあります。10~20名の団体予約も可能です。

まぐろや黒銀 黒門市場本店
〒542-0073
大阪府大阪市中央区日本橋2丁目11-1
TEL:06-4396-7270
営業時間:AM8:00~PM5:00
(売り切れ次第終了、イートインは~PM3:00)
定休日:不定休(1/1~1/4休)
まぐろや黒銀公式ホームページ

黒門三平

約50坪の広い店内には、新鮮な海鮮がそろうお魚の専門店です。

店内の一角にはイートインスペースがあり、新鮮な刺身やお寿司などを買って店内で座っていただくことが出来ます。切り身を刺身用に切ってもらうこともできます。

こちらがイートインスペースです。たくさんの人でにぎわっています。

店長のまかない丼という、朝11時より販売される5食限定の丼ぶりもあります。早い者勝ちですね。

イートインメニューは全て赤だし付きです。
販売時間は9:00~PM4:00までとなっていますが売り切れ次第終了になります。
他店の商品の持ち込みは出来ません。また、スペース内は禁煙になっています。
8000円~船盛にしてくれるサービスもあります。

黒門三平 黒門市場店
〒542-0073
大阪市中央区日本橋1丁目22番25号
TEL:06-6634-2611
営業時間:AM9:00~PM6:30
(イートインは~PM6:00)
定休日:無休(1/1~1/4休)
黒門三平公式ホームページ

ダイワ果園

高級果物にこだわってきた昭和23年創業の老舗の果物専門店。
国産のフルーツや、輸入ものの珍しい果物を扱っています。
関西の百貨店や近鉄難波駅の駅ナカにもお店を出店しています。

新鮮なフルーツを使ったスイーツもおすすめですが、食べ歩きにおすすめなのが新鮮な果物を贅沢につかったフレッシュジュース。

大阪の定番ミックスジュースはそれぞれの果物の味がしっかりしていて甘くてさっぱりしています。
作りたてのジュースを飲みつつ、食べたいものを探しながら歩くのもいいですね。

ダイワ果園
〒542-0073
大阪市中央区日本橋1丁目22番20号
TEL:06-6633-1095営業時間:AM9:00~PM6:00
定休日:日曜日休
ダイワ果園公式ホームページ

高橋食品

大正14年創業の老舗の豆腐専門店。
黒門市場内に2店舗お店を構えています。

国産大豆と天然のにがりを使用した豆腐やあげは全て手づくり。

ふわっとあわい甘さが口に広がるお豆腐は、毎日朝と昼につくるのでできたてが買えます。
他にもごま豆腐やたまご豆腐など、豆腐専門店ならではの種類豊富な商品が並ぶので、お土産に買って帰って晩ごはんのおかずにもぴったりです。

その場で食べたい場合は、申し出るとトレーにいれてお箸を渡してくれます。

こちらで特に人気なのが、豆乳です。
老舗豆腐店の豆乳ドリンクは、冷たいのと温かいのと両方あります。
その場で飲む場合は、紙コップで、持ち帰る場合はボトルに入れてくれますよ。
豆乳ドーナツを一緒に食べるのもいいですね。

高橋食品
〒542-0073
大阪市中央区日本橋1-21-31
TEL:06-6641-4548
営業時間:AM8:00~PM5:30
定休日:日曜日休
髙橋食品公式ブログ

浪速屋(なにわや)

創業80余年の和菓子屋さん。

和菓子屋さんなのに、洋菓子も販売している一風かわったお店です。
こちらには全国和菓子博で名誉総裁賞を獲得した「そば餅」があります。
上質なそば粉でつくった生地で、北海道十勝産の小豆を使用したこしあんを包んでいます。

ほっくりとしたこしあんがやさしくほんのりそば粉が香る和菓子です。
すぐに食べてもいいですし、お土産にするのもいいですね。

浪速屋
〒542-0073
大阪市中央区日本橋2-10-1
TEL:06-6641-4727
営業時間:AM9:00~PM6:00
定休日:日曜日休
黒門市場公式ホームページ「浪速屋」

招福庵(しょうふくあん)

黒門市場の新鮮な食材を、プロの料理人と管理栄養士が味と栄養の両方にこだわってつくる料理店。

店頭では、手間暇かけたバラエティ豊かなお惣菜や、味のしみ込んだおでんが並んでいます。
お惣菜は小さなパックに入っているので、気になるものを気軽に食べられます。
隠れた名スイーツ黒門プリンもおすすめです。

店内では定食なども提供していて、鯛飯と天ぷらがセットになった定食は、食べ歩き朝ごはんに続いてのランチにいいですね。
テレビでも取り上げられたことのある、ぴりっと唐辛子のきいた「ぜいたく煮」は、晩ごはんのおかずにおすすめです。

招福庵(しょうふくあん)
〒542-0073
大阪市中央区日本橋1-16-9
TEL:06-6645-0260
営業時間:AM9:00~PM6:00
(L.O ~PM5:00)
定休日:日曜日休
招福庵公式フェイスブック

黒門中川

黒門市場の中で唯一のスーパーです。

なんとこちらは24時間営業!観光で近隣のホテルに宿泊した際には、かなり便利なスーパーです。

その日によって特価のものが変わりますが、自販機などで買うよりドリンクなどもお買い得です。

生鮮館 黒門中川
〒542-0073
大阪市中央区日本橋1-21-5
TEL:06-6646-6601
営業時間:24時間営業
定休日:無休
黒門中川公式ホームページ

黒門 浜藤(はまとう)

創業90年の老舗のふぐ料理専門店です。

店頭では、てっさなどふぐの販売、店内ではふぐ料理が食べられます。

そんな老舗高級ふぐ屋さんのおすすめは、店頭で見つけたかわいいぶたちゃんの形をした肉まんです。
ふぐ屋さんは高級ということもあってスルーしがちですが、店頭を眺めるだけでも意外な発見ができて楽しいですよ。
インスタ映えもばっちりです。

黒門 浜藤(はまとう)
〒542-0073
大阪市中央区日本橋1-21-8
TEL:06-6644-4832
営業時間:AM11:00~PM10:00(L.O ~PM8:45)
定休日:月曜日休
(10月~3月:無休、4月~9月:月曜定休、1/1~1/3休)
席数:150席(全席喫煙可、座敷・個室 あり)
平均予算
昼:3001~4000円 夜:7001~10000円
飲み放題メニューあり
黒門 浜藤 公式ホームページ

いいだこ串

黒門市場の各店舗で販売されている、いいだこ串はフォトジェニックな一品です。

頭にうずらの卵が入っていて甘辛い味付けのいいだこは、何個でも食べたくなります。

他にも、ミシュランガイドに安くて最強コスパでおすすめなお店として紹介されるビブグルマンとして3年連続掲載されている大阪の有名たこ焼き店「わなか」のふわとろ食感がたまらないたこ焼き、ふぐ専門店の「みな美」のてっさ(フグのお刺身)も食べ歩き出来ます。

黒門市場で気をつけたいこと

日曜定休の店も多いので、平日または土曜日に行くのがおすすめです。
カメラ撮影を禁止しているお店があるので撮影する前に確認しましょう。
人通りが多いので迷子にならないように気を付けましょう。

もし迷子になったら?
インフォメーションセンターに行きましょう。
パンフレットや地図なども設置されていて休憩スペースもあります。

午後からは品切れになる商品もあるので午前中に行くのがおすすめです。
食べ歩きの際にウエットティッシュを持っていると便利です。
ごみ箱も設置されていますので、マナーを守ってゴミはゴミ箱へ入れましょう。
店舗前で立ち止まって食べないこと、その他人通りが多いので鞄などご注意ください。

施設詳細情報

施設名/黒門市場商店街(黒門市場商店街振興組合)
住所/〒542-0073
大阪府大阪市中央区日本橋2丁目4番1号
TEL/06-6631-0007
FAX/06-6643-6464
黒門市場商店街 公式ホームページ

インフォメーションセンター

パンフレットや荷物預かりサービス、両替機なども設置されています。
無料休憩所にはFree Wi-Fiやお手洗い、イートインスペースもあります。

お手洗いは2箇所、そのひとつは、インフォメーションセンターの2階にあります。
おむつ交換台もあり、広いです。
もうひとつは、「かに」のオブジェのある通りに案内が出ているのでやじるしの筋を入ったらすぐにあります。こちらは男女兼用です。

アクセス

電車利用の場合

大阪メトロ(地下鉄)
千日前線、堺筋線「日本橋駅」5、10番出口すぐ
近鉄線「日本橋駅」5、10番出口すぐ

5番出口の階段を上がったところです。
ここからも黒門市場の入り口が見えますが、真っ直ぐ進み、信号まで来ると入り口が見えます。

車利用の場合

提携駐車場

タイムズ日本橋駅前 32台収容
※黒門市場の一部店舗でお買い物をすると、発行券を提示された方に限り、ご利用金額に応じて駐車場無料サービスが受けられます。
(例:2000円以上のお買い物で駐車場100円無料)

難波から徒歩の場合

今回は高島屋大阪店からスタートします。

高島屋の正面前横断歩道を渡り、

南海通り商店会をまっすぐに進みます。

すると味園ビルが見えて来ました。そのまままっすぐに進みます。

入り口が見えます。

まとめ

市場を朝から歩いてみると、10時頃を過ぎてくると外国人の方や、観光客が増えて混雑します。

カップルでぶらぶらする場合は朝ごはんを市場で食べて長い1日デートを楽しんでみてはいかがでしょうか。
子連れの方は、インフォメーションセンターのトイレにおむつ交換台もあるので休憩しながら食べ歩き、また今夜のおかずをお土産にしてもいいかもしれません。

大阪を観光される方は、市場で新鮮で美味しいグルメを味わってから街に出るのもいいですね。

新しいお店も増えて、美味しいものが盛り沢山。
駅からも近く、アクセスもいい黒門市場で大阪グルメを楽しみましょう