コツがわかれば、意外と簡単(?)
誰でも上手に書けちゃう
カリカチュアスタイルの似顔絵。
似顔絵と一口にいってもいろんな書き方があり、今回の講座で教えてもらったのはカリカチュアという手法。ユーモアを交えながら少し大袈裟に書くというユニークなものでした。
教えてくれたのはカリカチュア・ジャパン(株)の塚田理沙先生。
似顔絵の講義もそこそこに、いきなり先生をモデルに似顔絵を描くというお題が!え、まだなんにも教えてもらってへんのに~~。とは言うものの、出来上がりをみてみると、みんな、なかなかの腕前。先生も教えがいがありそ~~。
講座はここからが本番。その人の特徴をシンプルな図形に置き換えて表現する下書きの方法から、愛ある誇張の仕方。プロ御用達のコピックペンなるものによるペン入れの手法まで、丁寧なレクチャーを聞くと、なんかできそうな気になるから不思議。
参加者の一人をモデルにした先生のデモンストレーションにはみんな興味津々で、サクサクサクッと下書きをして、ぐいぐいペン入れをする先生の手元から目が離せない!5分足らずで完成し、参加者からは『おお~~!』という感嘆の声。そりゃあ、プロですから当たり前やん。
残り30分というところで、本日の課題発表!『特徴があるので書きやすいと思いますよ』と言いながら先生が配ったのは笑福亭鶴瓶さんの顔写真。
う~ん書きやすいんだか書きにくいんだか、ビミョ~~。それでも参加者はさっきのレクチャーを思い出しながら、黙々と似顔絵書き。『歯がむずかしい』『髪は三角でいっか』など呟きながらも、真剣に取り組む姿はとっても健気。
ペン入れまで済ませた作品を張り出して眺めてみると、書き手の個性が表れた、いろいろな鶴瓶さんがいて面白い!
授業後、『もっと習って似顔絵が書きたくなった』と、さっそくカリカチュアの似顔絵教室に申し込む人も。プロの技がまじかに見られて、しかも書き方のコツも教えてもらえた似顔絵講座。これからの季節なら、クリスマスカードや年賀状に使えそう。
今回ご協力いただいたカリカチュア・ジャパンなんば店の詳細はこちらからチェック!
(たけ埜子)
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