なんばマルイで「エシカルマーケット」開催!今日の買い物から誰かの未来を拓く選択を!

身近な暮らしの中で、ちょっとした選択が誰かの未来を変えるかもしれない──そんな“優しさの循環”を体感できる期間限定イベント「エシカルマーケット」が、6月24日(日)までなんばマルイ1Fイベントスペースにて開催中。

本イベントでは、アフリカや中南米などの現地生産者とフェアな関係でつながり、環境や社会に配慮したモノづくりを行うブランドが集結。カラフルでクリエイティブな雑貨やファッションアイテムに出会えるだけでなく、その背景にあるストーリーを知ることで、モノを“買う”という行為がちょっと特別な意味を持ち始めます。

目次

「KANGARUI」アフリカの野生と色彩の融合

ケニア・ナイロビ発のライフスタイルブランド「KANGARUI(カンガルイ)」は、ケニア在住の日本人デザイナーによる、野生動物の魅力と鮮やかな自然の色彩を掛け合わせた独自のアートスタイルで人気を集めています。

黄色の背景に愛らしいライオンの子どものフォトを用いたポーチや、色彩豊かなケニアのアフリカ布(キテンゲ)を活用して「COOL」という意味を持つスワヒリ語「POA」と描かれたトートバッグなど、どれもアート性が高く、唯一無二の存在感を放ちます。

ワイルドノートを手に会議に出るだけでその場が和みそうで、朝一番の着想をメモする「モーニングノート」用にしているユーザーも。

台の上にある数種類のパンフレット

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KANGARUIの製品は絶滅危惧種である「マウンテンボンゴ」を守る自然保護活動への支援も行うなど、動物福祉や環境保全の観点からも非常に意識の高いブランドです。

「KANGARUI」の商品購入を通じて、野生動物の保護に取り組む「MKWC(マウントケニア野生動物保護協会)」の支援につながります。

「KARL&C」日常に色を差すアフリカンテキスタイル

「KARL&C(カール・アンド・シー)」は、日々のモノトーンな暮らしにビビッドな彩りを添えるアフリカンプリントのバッグ等を展開するブランドです。

素材には、ナイジェリアにある世界最大規模の水上スラム「マココ地域」で直接仕入れた伝統的なワックスプリント「アンカラ」を使用、カラフルで力強いパターンが人目を引きます。

アンカラスリッパは東京の老舗メーカーが製造、靴底がフェルトで足に負担が少なく音も静か。

トートバッグは片側に「アンカラ」、もう片側に耐久性の高い素材を用いたリバーシブルスタイル。底にはマチを設けてゆったり収納でき、持ち手に本革。こちらも東京のカバンメーカーによる丁寧な仕事。

お弁当箱なども入れやすいよう底にマチがついています
リバーシブルになっています
和装にもあうデザイン

高い品質と使いやすさ、デザイン性を兼ね備えたアイテムは、贈り物にもぴったり。

売上の一部はアフリカ支援団体「一般社団法人A-GOAL」に寄付。A-GOALはアフリカ現地で「地域スポーツクラブ」を通じて食糧支援や感染症予防支援を展開しています。

コロンビアの手編みバッグ「モチーラ」

こちらは現地の先住民族「ワユー」の人々が母から子へと受け継いできたバッグです。安く買い叩かれてお土産品として売られることが多く、今回適正価格で直接買い付けて販売されています。かぎ針で丁寧に編まれた一点ものばかり。

多様性の布を編む「Cross Trade」

イベントのメインパートナーでもある「Cross Trade(クロストレード)」は、“誰もがもっと嬉しいを持ち歩く”をコンセプトに、アフリカや中南米の雑貨を輸入・販売するエシカルブランドです。

写真に映るカラフルな生地は、すべて現地の工房やスラム地区で販売される布を使うことによって丁寧に作られたもの。一つひとつに個性が宿り、布を通して遠い国の暮らしや文化を感じることができます。

辻薫社長は、自身の苦労した人生経験から、将来は恵まれない人たちに貢献したいという思いからこの事業を立ち上げ、自らスラムへ足を運んで生地や商品を購入しています。

さらに、A-GOALを通じた地域支援活動や、東京都足立区の「あだちSDGsパートナー」への参画など、日本国内外の両面からサステナブルな仕組みづくりに挑戦しています。

あなたの”選ぶ”という小さなアクションが、世界を変える

エシカルマーケットで並ぶ商品は、 “かわいい”“おしゃれ”だけでは終わらない背景を持っています。

バッグやポーチを手に取るその瞬間、あなたの選択が、誰かの未来に繋がっていく。遠く離れた国の小さな工房で、今日もひと針ひと針が縫われていることを想像すると、モノとの向き合い方も少し変わってくるはずです。

これからの時代に求められるのは、地球にも人にも優しい選択肢。なんばマルイの「エシカルマーケット」は、そんな選択を楽しみながら見つけられる場所です。自分らしさを表現するだけでなく、その一歩が誰かの支えになる――そんな体験を、ぜひ会場で味わってみてください。

【開催概要】
期間/2025年6月11日(水)~6月24日(火)
営業時間/11:00~20:00 ※最終日は19:00まで営業
会場/なんばマルイ 1Fイベントスペース
住所/大阪市中央区難波3-8-9
取り扱いブランド/KANGARUI、KARL&C、Cross Trade ほか

建物, 屋内, 店, 座る が含まれている画像

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店舗は1階、なんばマルイのなんば広場側入口すぐの場所
店の天井からぶら下がっている

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屋内, テーブル, カウンター, 建物 が含まれている画像

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エシカルやサステナブルをキーワードに、生活者と企業をつなぐ場づくり

今回のエシカルマーケットの他、なんばマルイでは「”みらい”と”えがお”をつなぐ場所」をテーマに館内をあげた「サステナブル Days」を継続的に開催。思わず手に取りたくなる“ワクワク”や“好き”の気持ちを大切にしながら、日常に取り入れやすいサステナブルな選択肢を提案してきました。
未来にやさしいアクションを共有するこの取り組みは、世代や性別を超えて広がりを見せています。

次回開催は2025年夏頃を予定。
日々の買いものの中に、やさしい選択を――。今後もサステナブルなイベントにどうぞご期待ください。

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