水都大阪の夏を彩る、難波八阪神社の神事「道頓堀川船渡御」が2025年7月13日(日)に開催されます。無病息災などを祈願し、江戸時代中期までは大阪天満宮の天神祭と並んで盛大におこなわれていたというお祭りですが、実は江戸中期以降に途絶えてしまっています。しかし、2001年に氏子衆や地元企業・団体の支援と熱意によって230年ぶりに見事復活。今ではすっかり夏の恒例行事になっています
第23回となる今年は、神事船や氏子船など全9隻、総勢500名が乗り込む渡御船団が道頓堀川を行き交います。「道頓堀川船渡御」の雰囲気を楽しみたい方は、19時30分~21時頃に道頓堀水辺遊歩道「とんぼりリバーウォーク」へ足を運んでみてください。氏神様の御霊を乗せた鳳輦(ほうれん)船、氏神様に献上する食事を乗せた神餞(しんせん)船などの渡御船団を川岸から見ることができるので、お祭りの熱気がひしひしと伝わってくるはずです。
道頓堀川船渡御はどんな行事?
獅子殿と呼ばれる大きな獅子がいるなんばエリアのパワースポット、難波八阪神社の夏祭り。当日は道頓堀川で船渡御が斎行され、氏子域繁栄などを祈願する水上祭がおこなわれます。その後、お祭りの開催を告げる手漕ぎのどんどこ船が道頓堀川を往復。御神霊を乗せた鳳輦(ほうれん)船、御旗船、太鼓船、地車船などの渡御船団も湊町船着き場を出航し、威勢よく打ち鳴らされる太鼓や元気なかけ声と共に、道頓堀川の日吉橋と日本橋の約5kmを航行。水都大阪らしい風情と賑やかさを感じることができるお祭りです。


当日のスケジュール
18時頃から港町船着場で渡御船団の乗船が始まり、順次出航。提灯などが飾られた渡御船団が道頓堀川をゆっくりと行き交います。クライマックスは19時30分~21時頃。道頓堀水辺遊歩道の「とんぼりリバーウォーク」の両岸には多くの観客が集まり、勇壮な渡御船団の様子を楽しみます。

まとめ
江戸時代中期に開催が途絶えたものの、2001年に230年ぶりに復活。現在は難波八阪神社船渡御保存会が主催し、毎年恒例の行事として定着した「道頓堀川船渡御」。7月14日には、太鼓や獅子舞が約100メートルもの行列が戎橋商店街などミナミの街を巡る「陸渡御」もおこなわれるので、こちらもぜひ参加してみてくださいね。



フリーランスのエディター&ライター。なんばの劇場に足繁く通うお笑い好き。美味しいものに目がなく、雑誌やテレビでおすすめグルメやスイーツを紹介することも。
