2025年7月14日(月)におこなわれる、難波八阪神社の「陸渡御」。前日の「道頓堀川船渡御」に続き、こちらも大阪の夏には欠かせないお祭りで、立派な神輿や祭景気を盛り上げる太鼓、元気いっぱいの子ども達が約100メートルもの列を連ね、千日前、道頓堀、戎橋筋商店街などミナミの街を練り歩きます。
戎橋商店街でお買い物やお食事を楽しみながら、ぜひ「陸渡御」の盛り上がりも感じてみてください。暑さを打ち消すような力強い地車ばやしが響き渡ると、見ているこちらまでパワーがみなぎってきます。
陸渡御はどんな行事?
7月14日におこなわれ、大きな神輿に力強い音を響かせる太鼓、地域の子ども達の行列がミナミの街を練り歩きます。その長さは約100メートルにもなり、見応えも充分。
戎橋筋や道頓堀といった大勢の人々で賑わうエリアを巡行するので、偶然居合わせた買い物客や観光客も大盛り上がりで、温かな拍手や沸き起こることも。難波八阪神社の境内にある獅子舞台では獅子舞の奉納や餅まき行事もおこなわれます。

当日のスケジュール
10時30分に難波八阪神社を出発。11時に千日前のなんばグランド花月、11時30分に千日前商店街、12時に高島屋大阪店という風にミナミの街を巡行し、13時に難波八阪神社に戻ります。
14時からは桜川方面をまわり、16時に難波八阪神社へと戻ってきます。18時からは境内で獅子舞奉納、21時頃には餅まきもおこなわれ、多くの参拝客で賑わいます。
まとめ
少子化やコロナ禍を経て、神輿、獅子舞、餅まきといった日本ならではの伝統行事に触れる機会も少なくなったように感じる昨今ですが、「陸渡御」では夏祭りの活気も伝統行事も楽しむことができます。戎橋筋商店街のお買い物やお食事の合間に、ミナミの街ならではのパワフルさを感じて、元気をチャージしてくださいね。



フリーランスのエディター&ライター。なんばの劇場に足繁く通うお笑い好き。美味しいものに目がなく、雑誌やテレビでおすすめグルメやスイーツを紹介することも。
