地域密着のラジオ局!大阪ミナミのコミュニティFM「YES-fm」を徹底紹介

大阪ミナミの観光地として人気の高いなんばグランド花月(通称・NGK)の正面入り口の横に、ラジオスタジオがあることをご存じですか?
地域に密着した情報を届けるコミュニティFMは全国で約330局あり、「YES-fm」は大阪市中央区のコミュニティFMです。

YESFMロゴ

この記事では、都会のコミュニティFM「YES-fm」の人気番組や聴取方法、生放送の観覧方法などをご紹介します。

また今回の取材で、スタッフの宮本政則さんと久保利子さんに、YES-fmの歴史や今後の目標についてもうかがってきました。
「ミナミに住んでいる方、働きに来ている方にYES-fmをもっと知ってほしい」という言葉の奥にある思いを、あわせてご紹介します。

目次

番組紹介

YES-fmでは、よしもとの人気芸人や大阪を拠点に活動するアイドルグループが出演する番組や、ミナミならではのディープな音楽番組など、様々なプログラムが毎日放送されています。
今回はそのなかの一部の番組をご紹介します。

YES-fm番組表はこちらから(2019年12月1日時点)

「オンスト」

YES-fmの大人気長寿番組です。

月曜日・祇園
火曜日・令和喜多みな実
水曜日・エンペラー
木曜日・たくろう
金曜日・濱田祐太郎、アシスタント 神楽千歌

月〜金曜日 16〜18時にYES THEATERサテライトスタジオ(なんばグランド花月ビル1階)から生放送されています。

YESTHEATER サテライトスタジオ

生放送中の様子

よしもと漫才劇場の人気若手芸人が各曜日を担当し、後ほどご紹介しますが、その様子を観覧することもできます。
人気芸人さんを生で見られるチャンスです。

「いつかB’zに会えるまで…」

毎週水曜日 23〜24時 放送(日曜日18〜19時 再放送)。自称タレント界イチのB’zファンと豪語する甲斐真里さんが、B’zについて語り、B’zの楽曲のみを流す、B’z尽くしの1時間です。
SNSでじわじわと話題が広がり、今や全国のB’zファンから番組へのメッセージが届く人気番組です。

他にも、NMB48やつぼみ大革命などの大阪を拠点とするアイドルが出演する『じゃんぐる❤︎レディOh!』(月〜金曜日 19〜20時放送)や、味園ビル2階にある「No.B」のマスター・尾形暢彦さんと、歌謡曲ナイトなどのイベントを主催するDJ Mr.jinさんがウラなんばならではのディープなトークと歌謡曲をお届けする『うらなんば酒ラヂオ』(毎週水曜日 22〜23時放送)など、ミナミの魅力がつまった多彩な番組が放送されています。

各番組の詳細は公式ホームページでご確認いただけます。

YES-fmの楽しみ方

番組を聞く方法

FMラジオで聞くには

YES-fm受信可能エリア(参照ページ)でFM78.1MHzにチューニング。

スマートフォンで聞くには

スマートフォンアプリ『FMプラプラ』をインストール
スマートフォンアプリ『リッスンラジオ(リスラジ)』をインストール

パソコンで聞くには

FMプラプラにアクセス
ListenRadioにアクセス
サイマルラジオにアクセス

Google Home、Amazon Echo(AIスピーカー)でも、『FMプラプラ』での音声配信を聞くことができます。

ラジオの生放送を観覧する

毎週月〜金曜日・10〜13時に放送されている『maido station』と、毎週月〜金曜日・16〜18時に放送されている『オンスト』の2番組は、YES THEATERサテライトスタジオ(なんばグランド花月ビル1階)から生放送されている様子を観覧することができます。

※観覧時の注意点はこちらをご覧ください。

各番組へのメッセージの送り方

YES-fmホームページのメッセージフォーム、またはFMプラプラのアプリから送信できます。

コミュニティFMとは

コミュニティ放送局とは、地域に密着した情報をその地域ごとに届けることを目的として、1992年に制度化された超短波放送局(FM放送局)です。
総務大臣の免許を受けて運用される民間の放送局で、その数は2019年11月時点、全国で330を超えています。

詳細は総務省ホームページをご覧ください。

YES-fmの成り立ちと今後の展望

成り立ち

YES-fmは1995年に起こった阪神淡路大震災が大きなきっかけとなり、1996年11月に開局されました。
被災時にテレビや新聞などのメディアからでは、細かな地域単位の避難所やライフラインについての詳しい情報を即時に得ることはなかなか難しく、公的機関からの情報を知るためにラジオの力が見直された教訓からうまれました。

インターネットが普及した今、SNSなどが役に立つ場面ももちろん多くありますが、災害発生時には繋がりにくさやデマが流れる問題なども取り沙汰されます。
そのたびに話題に上がるのが、ラジオの強さ・重要性です。

YES-fmなどのコミュニティFMは、行政から認可を受けた事業ですので情報の信頼度も高く、そして地域に根ざした情報発信に特化しているため、地域に寄り添った細やかな情報を届けられる利点があります。

もしも、避難生活を送ることになった際に、コミュニティFMからいち早く正しい情報を得て活用してもらうためにも、中央区にはYES-fmというラジオ局があって、「ミナミの詳しい情報を発信しているということを知ってもらいたい!」そのためにも普段からYES-fmを利用してもらいたい!とお話しされていました。

2018年の大幅刷新

2018年7月にスマートフォンアプリ『FMプラプラ』を導入し、より広いエリアでYES-fmの聴取が可能になりました。
アプリ『FMプラプラ』のダウンロード数は2019年11月時点で17000件を超え、その数は毎月1000件程ずつ増加しているそうです。

FMプラプラQRコード

FMプラプラのダウンロードは、こちらのQRコードから

『FMプラプラ』を導入した理由は、電波の届かない地域の方に聞いてもらいやすくするためだけでなく、このアプリが町の災害や防犯情報の発信に特化している点にもあるそうです。

アプリをダウンロードしている方には、大阪府警からの『安まちメール』、大阪府からの『おおさか防災ネット』の情報が、プッシュ通知で届くようになっています。
このように日頃から防災・防犯の情報窓口があること知ってもらうことにより、大きな災害時でもいつもと同じ方法で情報を得ることができます。

2018年10月には局の番組構成を大幅にリニューアル。
「ミナミのラジオ」というキャッチコピーを打ち出し、地域に密着した情報を届ける番組を増やしました。
ミナミ界隈のお店や商店街の方、中央区の行政の方などにも出演してもらい、ミナミのイベントやお店のお知らせ、行政・防災についての情報などについて発信してもらうようになりました。

こういう機会は今後もっと増やして、地域との繋がりを深めていくことを目指しているそうです。

今後の展望

YES-fmが目指すかたちは、テレビや広域放送のラジオなどのマスメディアとはまた一味違う、「ミナミの皆が集まるプラットフォームのような存在になること」だそうです。
イベント等があれば「YES-fmで告知しよう!」と地域の方に気軽に参加してもらえるような場、放送する人と聞く人が気軽にコミュニケーションを取れる「インフラの一つ」のような存在を目標とされているそうです。

YES-fm詳細情報

名称/株式会社エフエムちゅうおう
住所/大阪市中央区難波千日前12-7 YES-NAMBAビル8階
メールアドレス/info@yesfm.jp
電話番号/06-6646-1212

YES-fm 公式ホームページ
YES-fm 公式Twitter
YES-fm 公式Facebook

YES THEATERサテライトスタジオ(なんばグランド花月ビル1階)

YESTHEATERサテライトスタジオ地図

まとめ

楽しい娯楽番組を届けるだけでなく、地域の防災・防犯に対しての意識を常に高く持っている背景に、阪神淡路大震災をはじめとする大災害からの教訓がありました。

地域の方の正しい情報源かつ、ミナミの憩いの場となることを目指しているYES-fmは、アプリをひとつダウンロードするだけでラジオを楽しめます。
ぜひ一度チェックしてみてください。

また、ミナミっぽいディープな番組作りにも力を入れているので、「これについてなら私の右に出る者はいない!」というような知識を持っていたり、好きなものを熱く語ったりしたい方を随時募集されているそうです。
お心当たりのある方は、ぜひ『ミナミのラジオ』に参加してみてはいかがでしょうか。

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