大阪・光の饗宴2020＆なんばエリアのイルミネーション情報

11月に入り、今年もイルミネーションの季節がやってきました。
今年は新型コロナウイルス感染症対策を十分行ったうえで、毎年人気のイルミネーションイベント「大阪・光の饗宴(きょうえん)2020」が開催されます。
この記事では2020年度のなんばエリア・イルミネーション情報をメインに、大阪・光の饗宴(きょうえん)2020の詳細や開催期間、点灯時間や最寄り駅など詳しく紹介していきます。
大阪へ観光で来られる方やなんばにお出かけする予定がある方に参考になりますので、ぜひお出かけプランにお役立てください。

掲載情報は変更になる場合があります。予めご了承ください。
情報は2020年12/15(火)時点のものです。新情報がわかり次第、順次更新します。

※マスクの着用やソーシャルディスタンスの確保、体調不調の場合は来場を控えるなどの感染症対策。また、消毒や検温を実地しているところではご協力お願いします。

大阪・光の饗宴(きょうえん)2020とは？

大阪・光の饗宴2020は、大阪府全体が一体となって開催される大規模なイルミネーションイベントで、今年で開催8年目を迎えます。
大阪のメインストリートの御堂筋が光り輝く「御堂筋イルミネーション2020」と、行政・経済・文化施設が集中する、水と緑が豊かなエリア・中之島の「OSAKA光のルネサンス2020」の2つのコアプログラム。さらに、大阪各地域で開催されるイルミネーションの「エリアプログラム」で構成されています。

今年は、大阪が明るく元気になるように「希望の光」をテーマに発信します。

今年の開宴式は、なんば周辺に来られた方に、御堂筋の一部区間(久太郎町(きゅうたろうまち)3交差点～新橋(しんばし)交差点まで)を通行止めにし、普段は歩くことができない道路からイルミネーションを見て、一夜限りの素敵な夜を堪能していただこうという特別プログラムが開催されました。

御堂筋イルミネーション2020

※画像はイメージです

大阪のシンボルストリートである御堂筋。梅田からなんばまでの約4㎞の区間がイルミネーションできらめきます。
今年で開催12年目を迎える「御堂筋イルミネーション2020」は、御堂筋を7つのゾーンにわけ、「水都ブルー」「ゴールドミックス」「ピンクミックス」など、ゾーンごとに違った色の重なりを表現しています。
さらに今年は、色彩が色とりどりに変化するフルカラーLEDを、開宴式があった久太郎町3交差点～新橋交差点間に装飾していますので、幻想的な光を堪能することもできます。

公式サイトには画像を通してイルミネーションを楽しむことができる「光のバーチャルツアー」も掲載していますので、足を運ぼうか悩まれている方はこちらも要チェックです。

AR拡張現実で見るスペシャルイルミ

スマートフォンをかざすことで、特別な景色を見ることができるスペシャルイルミも登場。
5ヵ所の体験場所で二次元コードを読み取り、指定の場所から樹木にスマートフォンを向けると、さまざまなオブジェクトが出現します。

折り紙のモチーフツリー

明るく元気になるように願いを込めた、折り鶴のオーナメントを装飾したツリーもあります。
御堂筋のあちこちに登場するため、探しながら楽しく歩くことができます。

歴史ある建物の外観をライトアップ

「難波神社」「南海難波ビル」など、御堂筋の歴史ある建物をライトアップし、御堂筋イルミネーションを盛り上げます。

OSAKA光のルネサンス2020

今年で18年目を迎える「OSAKA光のルネサンス2020」。
水都・大阪のシンボル中之島の水辺の風景を活かしたイルミネーションは、毎年人気のエリアです。今年の「OSAKA光のルネサンス2020」は命の誕生をテーマにした中央公会堂のプロジェクションマッピングをはじめ、見どころ満載。
メインプログラムは12月14日(月曜日)～12月25日(金曜日)の12日間ですが、一部点灯コンテンツが11月3日(火曜日・祝日)～12月31日(木曜日)まで開催していますので、冬のおでかけにぴったりです。
周囲の人との間隔に気をつけながら、大阪の冬の景色を楽しみましょう。

大阪市中央公会堂壁面プロジェクションマッピング

※画像はイメージです

今年も、大阪の歴史ある重要文化財・大阪市中央公会堂の壁面に、美しいプロジェクトマッピングが映し出されます。
今年は「いのち息づく、希望の光」をテーマに、中之島に2020年7月にオープンした「こども本の森　中之島」に着想を得て、本からあふれる新しい命の物語を光で表現します。
「コロナ禍に負けず力強く繰り返す生命の営み。季節はめぐり木々は緑にあふれ、美しい花々は彩り鮮やかに咲き誇り、新しい命が羽ばたいていく」という、今を生きる喜びを感じることができる力強い作品です。

大阪市庁舎正面イルミネーションファサード

※画像はイメージです

OSAKA光のルネサンス2020の玄関口となる大阪市役所の正面に「ひろがる絆」をコンセプトにしたイルミネーションが登場。人と人とのつながりを表現する光の線で描く八角形の中心には「大阪・光の饗宴」のロゴが浮かび上がります。
また、昨年大好評だった「フォトモニュメント」が、リニューアルされて中央会場の大阪市庁舎正面に登場します。
モニュメントの表面にほどこした偏光フィルムにより、夜は見る角度によりさまざまな色が透き通るように幻想的に変化し、昼は虹色に反射します。また、昼夜で異なるフォトモニュメントと大阪市庁舎イルミネーションファサードを組み合わせて見ることもできますので、こちらも要チェックです。

このほか2003年の初開催以来、多くの来場者を迎えてきた全長約150メートルの中之島イルミネーションストリートや、OSAKA光のルネサンス2020連携事業「巨大アマビエバルーン」など、ほかにもコンテンツ多数。詳細は公式ホームページからご覧ください。

エリアプログラム

まいどおおきに！大阪ミナミ光マッセ！

大阪ミナミ光マッセとは、心斎橋から道頓堀、難波へと続くミナミの商業施設や商店街などの施設が協力(Mプロジェクト実行委員会)して、ミナミの街をイルミネーションで彩る大規模イベントです。
各それぞれの施設の個性的なイルミネーションが楽しむことができ、観覧料はもちろん無料です。

なんばパークス「光の滝」

※画像はイメージです

なんばパークス2階グレイシアコートでは、音楽に合わせて輝く「光の滝」が楽しめます。ブルーを基調とした光が、空から降りそそぐような美しい輝きを見せてくれます。

エリアプログラムに選出されているなんばパークス「光の滝」をはじめ、「大阪ミナミ光マッセ」を主催するMプロジェクト実行委員会の各商業施設や商店街では、それぞれ個性豊かなイルミネーションを掲出しています。

戎橋筋商店街「縁起物イルミネーション」

戎橋筋商店街では、十日戎の参道にちなみ個性的なイルミネーションが登場。
古今東西の縁起物をモチーフにした7体のイルミネーションが、通行する皆さんに福を授けます。

心斎橋BIGSTEP

過去の様子

大階段前には、毎年恒例の巨大クリスマスツリーが登場。
アトリウムでは、カラフルに彩られたオーナメントと照明演出で大階段を華やかに彩ります。

まとめ

今年で8年目を迎える、大阪・光の饗宴2020＆なんば周辺のイルミネーション情報を紹介しました。
年々輝きを増す大阪のイルミネーションは、多くの人を笑顔にしてきました。
家族のお出かけや大切な人とのデート、友人同士など、イルミネーションの楽しみ方は人それぞれたくさんあります。
感染症対策を十分に行いながら、なんば・道頓堀周辺に来られた方は「大阪・光の饗宴2020」を堪能して、ぜひ素敵な思い出をつくってくださいね。

sonomi

大阪生まれアラサー女子。
美容の仕事に携わりながらライターとして活動しています。
旅や海が好き、そして人、出会いが大好きです。
なんばエリアは、大阪で育った私でも、まだまだ知らない魅力がたくさん！
そんな、ワクワクするような魅力をたくさんの方にお届けしていきます。
どうぞ、よろしくお願いします。