大阪の学校に通う高校生のみなさんの書画作品を巨大バナーに拡大、商店街アーケードに展示する取り組みは2022年から始まり、4年目を迎えました。2025年はテーマを一新し、今回は家族を含め、育ててくれた人への思いを表現する「伝えよう、感謝の気持ち」を題材に6つの高校から85作品と多数の応募をいただきました。
以下に応募作品すべてをご紹介します。なお、今回は10点がアーケードバナーに展示する作品として選考されました。6月9日(月)から6月22日(日)まで商店街のアーケードに展示します。
アーケード展示作品(応募順に紹介)

前川 真凛さん(樟蔭高等学校)
作品趣旨:この作品は私の家の庭に毎年綺麗にたくさん咲いてくれる芝桜に向けてのメッセージです。1年間何も手をつけなくても自然の力で咲いて、家の庭を色づけてくれるそんな芝桜が大好きなのでこの言葉を選びました。工夫した点は文字の太細を意識した点です。芝桜をたくさん書いて可愛らしいピンク色で少し薄さを変えながら色をつけた所もポイントです。「太陽が優しく見守って感謝を伝えてくれている」 のを想像してニコニコ太陽も描きました。 芝桜いつもありがとう!!
講評:花への感謝という、少し珍しい言葉になっていて目を引きました。花は細かく塗らないで、にじみで全体を表しているところも面白い表現になっています。

狩野 愛由里さん(樟蔭高等学校)
作品趣旨:私が悩んでいる時、いつも私が嫌がらないように笑顔を全力で引き出してくれる家族への感謝。
講評:文字に大きい小さい、太い細いといった変化をうまく使って、お花と一つの絵に構成しています。非常に慣れた上手な作品です。

山下 琴未さん(市岡高等学校)
講評:自分が生まれてきたことへの感謝の気持ちが言葉になっていて、すごくほっこりします。その文字をカーネーションで囲んで、楽しい絵にでき上がっています。

福田 友花さん(市岡高等学校)
講評:ハートを間にはさんで、母と子の笑顔がとても楽しく、温かい感じがします。文字はにじんでるんですけど、筆の使い、文字の大小がうまいです。

尾山 杏鈴さん(市岡高等学校)
講評:洗練された筆使いで太い線、細い線がすごく生きています。簡単に描かれているようで、表情や柔らかなタッチがすぐれています。何より余白が非常にきれいに入っています。

松本 紗奈さん(阿倍野高等学校)
作品趣旨:家族の笑顔があるだけで嫌なことも頑張れそうな気がする。
講評:これは言葉がいいです。自分の大切にしていること、感謝の思いを言葉で表現できているところがすばらしいです。 5人家族なのでしょうね。 余白も効いています。

乾 沙耶香さん(今宮高等学校)
講評:素直な言葉が書かれていて、すごく微笑ましい。お母さんが起こしているところの絵が楽しくて面白いですね。 文字もしっかりと筆が立っていて、いいと思います。

國場 愛実さん(阿倍野高等学校)
作品趣旨:両親だけでなく、祖父母たちにも感謝の気持ちを忘れないように。かわいらしいだるまと一緒に表しました。
講評:感謝の気持ちを表した心恩尊笑という文字が、真っ赤な達磨さんの顔の中にくっきりと書かれ、非常に上手くデザインしてまとめています。すごく賑やかで面白い構図です。

森野 颯さん(近畿大学附属高等学校)
作品趣旨:どんなときでもそばにいてくれる飼い猫のあたたかさをあらわしました。
講評:上を向いて転がっているデザインがかわいらしく、楽しく描かれています。にじみで、ふわっとした毛の感じも出ています。文字は細いのですが、明るい作品に仕上がっています。

清酒 和楓さん(大阪緑涼高等学校)
作品趣旨:毎日、家族みんなの手作りお弁当ありがとう。 感謝!感謝!いつもありがとう。 身体を大切にしてね。
講評:個性的な絵で、お母さんの顔が出ていて面白いなと思いましたね。 ハンバーグも非常に立体感をつけて描いています。
商店街作品位置図

参加賞(学校ごとに紹介)
思いが込められた力作の数々をご覧ください。学校名をクリックすると、各校の作品が表示されます。
▼阿倍野高等学校


▼市岡高等学校




▼今宮高等学校










▼大阪緑涼高等学校

▼近畿大学附属高等学校










▼樟蔭高等学校
















































次の書画アート展は「未来へ、輝かそう!」がテーマです!

次回のテーマは「未来へ、輝かそう!」
現在、大阪・関西万博が開催されていて、万博のテーマ「いのち輝く未来社会」にそって、誰もが輝ける持続可能な社会を実現するため、様々な取り組みが紹介されています。
では、未来にむけてあなたが輝かせたいコト、創造したい未来は何でしょうか?書画アートで表現してください。
募集締切:9月10日(水)必着
展示期間:9月29日(月)~10月13日(月・祝)
応募要領:戎橋筋商店街/なんば書画アート ユースコンペティション2025作品募集のお知らせ
今回の入選作品はどれもインパクトを与えるようなものが選ばれています。アーケードに掲出される作品は、商店街を歩く人がふと目にする形になりますので、短い言葉で強く訴えかけるような表現、そして視線を引くインパクトのある作品が印象に残ります。
次回ご応募の際には、ぜひその点を意識してみてください。たくさんのご応募、お待ちしています!



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