大阪の空の玄関口、関西国際空港へ到着してから、難波へ向かうラピート号の乗り方を紹介します。
窓口で乗車チケットを買うのが一番お得です。事前にチケットを手配していない方はぜひ参考にしてください。その他、ホームに到着するまでに気をつけることもありますので、最後までお読みください。
飛行機到着から鉄道乗り場まで
飛行機で到着後、ラピート号に乗るために「関西空港駅」に向かうには、空港の第1ターミナル2階から陸橋を渡ると改札口に行くことができます。
国内線は、到着ロビーが2階になりますので、そのまま、標識に沿って陸橋を渡って下さい。
国際線は、1階に到着ロビーがあるので、2階に上がって陸橋を渡って下さい。
LCCなど第2ターミナルからの場合は、連絡バスの到着するエアロビルの2階から関西空港駅へ行くことができます。
お得なチケットは窓口購入がおすすめ
難波まで1本で行くことができる南海電鉄に乗るにはオレンジ色の窓口へ。こちらでは窓口販売のみのお得な切符「関空トク割ラピート切符」が販売されています。
様々な周遊きっぷなどの案内もあります。
窓口カウンターまでたどり着くと、直近のラピート号の発車案内の表示もあります。
好きな時間の電車の相談が可能です。
どの電車に乗りたいのか、分かりやすい一覧があります。しかも4か国語で表記されているため、指差しで買うことができますよ。日本語が分からない観光客でも安心です。
しかし、窓口が混みあっている場合には、南海電鉄倶楽部の「特急チケットレスサービス」が便利です。事前に会員登録(無料)が必要ですが、購入が簡単でポイントも付くため、何度も利用する方にはこちらもおすすめですよ。
改札口手前にはATMもあり、お手洗いの案内もあります。
改札からホームまでに気をつけたいこと
改札口を通るなり、荷物落下注意!の看板が。写真を撮ったのは月末29日でしたので、月間で約88件もの手荷物カートを階段やエスカレーターから落としてしまう事故が発生しています。事故にもつながりますので、気をつけてください!
改札内に入らないと見えない場所には、海外から大阪・難波へ来る方に「もっと特急ラピートを知ってもらいたい!」「もっと愛着をもっていただきたい!」という願いをこめてつくられたイメージキャラクター「関空戦士ラピートルジャー」が大阪へようおこし!と歓迎してくれています。空港特急ラピートのデザインをモチーフにつくられていて、実物は結構大きいです。
改札口を入った側から撮影しました。第1ターミナルと第2ターミナルの方向が分かります。LCCが就航している第2ターミナルは全く逆方向ですね。
エスカレーターを降りていくと、ラピートが見えました。
今回の車両のラッピングデザインは泉佐野市のキャラクターイヌナキン!
嬉しい瞬間ですが、手荷物落下にはくれぐれも気をつけましょう!
エスカレーターのほかに、エレベーターも3基あります。
大きな荷物の方や足元が不安な方は、安全面としてもエレベーターを利用がおすすめです。
快適なラピートの旅
ホームは広々としていて、ベンチもゆったりと並んでいます。
ホームに着いてから、乗る号車が前なのか後なのか、表示してくれているのが、とても親切です。
今回はスーパーシートを利用しました。横並びが3列なので、ゆったりとした車内空間です。レギュラーシートは横並びが4列です。

レギュラーシート車内風景
肘掛けも高級感がありますが、テーブルも形が優しいです。
足元も広々としていて、快適でした。
停車駅は各車両前方と後方の入り口上に表示されます。
車両の写真は関空でもなんば駅でも撮影時間はたっぷりとありますよ。
無事なんば駅に到着したら、赤いブレザーの係員が出迎えてくれます。
まとめ
関西国際空港からラピートに乗るには、各ターミナル2階から改札口へ行くことができます。
チケットは南海電鉄窓口で買える「関空トク割ラピート切符」がお得です。
ラピートは見た目も車両のラッピングも記念撮影したくなる電車ですが、撮影は関西空港駅でもなんば駅でもしっかりできますよ。
また、飛行機旅で疲れているとは思いますが、階段やエスカレーターでの荷物の取り扱いには気をつけてください。快適な旅になることを心から祈っています!
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