大阪グルメの代表格として挙げられる「串かつ」。
ガイドブックやテレビや雑誌などメディアには、大阪式の串かつ発祥の地として、通天閣のある新世界エリアがよく紹介されていますが、実は難波エリアにも多くの串かつ店が並びます。

そんな難波エリアのなかでも、知る人ぞ知る串かつ店「二色」をご紹介します。
法善寺の参道にあり、「安い・美味しい・早い」の三拍子そろった、食へのこだわりが強い地元民に愛され続ける名店です。

この記事では、名物串かつのほか常連客がよく注文する人気メニューや、店内の雰囲気、注文方法などもご紹介していますので、初めてお店に行かれる方も安心ですよ。

なんばで愛され続ける老舗の串かつ店

串カツ二色

二色の創業は戦後すぐの1949年(昭和22年)。2020年で71年目を迎える、なんばエリアでも老舗店です。
もともとは串かつ店ではなく、小料理屋として開業。大阪の貝塚出身だった初代は、終戦後に大阪市内へ出て、現在お店を構えている場所からほど近いところで商いをはじめたそうです。

串かつ店に業態転換したのは、1969年(昭和44年)頃。朝鮮戦争後の鍋底不況と呼ばれる不景気もあり、大衆になじみある串かつとおでんをメインに提供し始めたのだとか。それから今日に至るまで、お客様が来ていただきやすいリーズナブルな価格と、せっかく食べるのなら美味しいものを提供したいという信念のもと、地元の常連客をはじめ、幅広い年齢層に愛されてきました。

「私が食いしん坊やから、せっかくやったら美味しいものを食べたい」と、朗らかに話す女将さん。
いまでは三世代で来店される方や、女将さんの気さくな人柄に惹かれて常連になる方、来店された方の口コミがさらに人を呼び老若男女問わず、たくさんのお客様で賑わう大阪ミナミらしい雰囲気が魅力です。

店内の雰囲気

大阪 串カツ 二色 大阪 串カツ 二色

古きよき昭和の大衆居酒屋の雰囲気を感じさせる店内は、年配の方には懐かしく、昭和の雰囲気を知らない若い方には新鮮に感じられます。
現在は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、席数を半分ほどに減らしているそうですが、1階はカウンター18席、テーブル4名掛け×3となっています。

大阪 串カツ 二色 大阪 串カツ 二色

2階には4畳半と6畳の座敷があり、歓送迎会やグループでの来店の際に利用されています。
グループで来店を検討されている方は、事前に予約されておくのがおすすめです。

名物の串かつは一本110円から

二色の串かつは1本110円~とかなりリーズナブルな価格です。
安いからといって具材が痩せていて衣が分厚いというわけではなく、二色では「身のある串かつ」にこだわっていて、衣が薄くあっさりと素材そのものの美味しさを楽しめます。

大阪 串カツ 二色 大阪 串カツ 二色

一番人気は、ほとんどの方が注文するというチーズとアスパラ。

大阪 串カツ 二色

食べ応えのあるアスパラの串カツ

どちらも通年メニューですが、アスパラについてはできる限り国内産のものにこだわり使っているそうですが、旬ではない秋冬についてはオージー産になることもあるのだとか。そのなかでも、串かつにして美味しいアスパラを使っているそうです。
そのため現在は新型コロナウイルスの影響で、旬をはずしたアスパラの確保が難しく、メニューにない日もあるとのこと。メニューにある時は、ぜひ味わっていただきたい一本です。

はじめての来店でどれにしようか悩む方は、定番人気のロースやえび、いか、玉ねぎなどの串かつがセットになった「定番人気セット」がおすすめ。
また、11月頃~3月頃にかけては、女将さんこだわりの季節限定の串かつメニュー「牡蠣」が登場します。
生食でも食べられる岡山県の日生(ひなせ)町で獲れた「日生かき」を使用。
瀬戸内の豊かな海で育った「日生かき」は、身はプリっと味わいは濃厚で、ソースももちろん美味しいそうですが、塩で食べるのがおすすめとのこと。毎年心待ちにしている常連さんも多い人気メニューです。

大阪 串カツ 二色

また、大阪の串かつといえば「ソースの二度づけ禁止」という店も多いですが、二色では卓上にあるソースを小皿にとって付けていただくスタイルです。ほかにも卓上には、からしや醤油などの調味料が置かれていますので、お好みにあわせてどうぞ。

ちなみに、関東と関西(特に近畿圏)では「串かつ」に違いがあるそうです。

関東と関西の串かつの違い

西日本(特に近畿地方)では、小ぶりに切った牛肉や魚介類、野菜を個別に串に刺して衣をまぶして揚げた料理を指します。
ただし東日本で一般的な豚肉と玉ねぎを使った串かつもあり、どちらとも区別することなく串かつと呼んでいます。
こうした大阪式の串かつは、1929年(昭和4年)に大阪の新世界と呼ばれるエリアに開店した「串カツ だるま」の女将さんが、付近で働く肉体労働者たちのために串に刺した一口サイズの肉を揚げて提供したのが始まりと言われています。もともとは牛肉の串のみを串かつと呼んでいたそうですが、その後に串揚げ全般を指すようになったとされています。

どて焼やおでんなどサイドメニューも見逃せない

串かつのほかにも、大阪名物のどて焼きやポテトサラダなどお酒の肴となるメニューも豊富にそろっています。当初は串かつとおでんがメインでしたが、お客様からの意見を取り入れながら時代の流れにそって、段々とサイドメニューも充実していったのだとか。

大阪 串カツ 二色

どて焼は、牛すじ肉を2時間ほど煮込み、合わせみそと白みそをブレンドした味付けに仕上げています。とろとろと柔らかい牛すじ肉は、ビールのおともにぴったりです。

大阪 串カツ 二色

卓上の練りからしをつけていただくとより美味しい

牛すじ肉と昆布、かつおだしの風味が効いたおでんは、煮込み過ぎて素材本来の美味しさがなくならないように、ちょうどよく味が染みている加減にしているそうです。あっさりとしているので、串かつといっしょに注文してもぺろりと食べられます。

注文すべきおすすめメニュー

串かつやどて焼、おでん以外に、常連さんがよく注文する知る人ぞ知るメニューをお伺いしてみると「鳥湯豆腐」は、これを食べにわざわざ来店する方もいるほど人気だそうです。

大阪 串カツ 二色

だしの効いたスープに鶏肉と豆腐そしてネギが入っていて、あっさりと優しい味わいで、お酒の締めに注文される方が多いとのこと。

ぜひお腹に余裕のある方は、締めに「鳥湯豆腐」を召し上がってみてはいかがでしょうか。

注文方法について

大阪 串カツ 二色 大阪 串カツ 二色

二色では、定員さんを呼び止めてオーダーをするのではなく、卓上のメモ用紙に頼みたいものを書いて定員さんに手渡して注文します。

店舗詳細

店名/串かつ 二色
住所/大阪市中央区難波1-6-10
営業時間
平日/16:00~23:30(LO.23:00)
土日祝/13:00~23:30(LO.23:00)
※閉店時間はその日の状況によって異なる場合があります。
定休日/火曜日、月末2週間手前の月曜日(※祝日の場合も休業)
電話番号/06-6213-2248
全席禁煙

アクセス

串カツ 二色 アクセス

大阪メトロなんば駅B12出口から地上にあがると、戎橋筋(えびすばしすじ)商店街のアーケード前に出ます。
そのまま、戎橋筋商店街のアーケードに入り、直進します。

串カツ 二色 アクセス

右手にカラオケ館なんば戎橋本店が見えてくるので、そのまま右に曲がってすぐ左手に、「串かつ二色」があります。

まとめ

「安い・美味しい・早い」の三拍子そろった、食へのこだわりが強い地元民に愛され続ける名店「串かつ 二色」を紹介しました。
地下鉄なんば駅からもほど近く、戎橋筋商店街のアーケードすぐ近くという好立地にあるので、雨の日でも不便なく来店することができます。
たくさんのお客様で賑わう大阪ミナミらしい雰囲気が楽しめるお店ですので、ぜひ観光の方も旅先の楽しみであるグルメと思い出づくりに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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