中華に行けば、「とりあえず小籠包!」な人も多いのではないでしょうか?
『小籠包づくりの秘技、教えます』は秋の戎橋筋商店街体験博の人気プログラムのひとつ。蓬莱本館3階で行われました。
「どんな風に作るのか知りたいし、プロに教えてもらえるチャンス」とやってきたのは総勢16人。
まずは豚まんづくりからスタート。先生は蓬莱本館代表の東進明さん。
皮の生地を触った参加者のみなさんから「ふわふわでパン生地のよう!」などあちこちから声が聞こえます。まずは生地の上に具材を山型に盛ったら、いよいよ包みます。
が、しかし!
これが意外や難しい!「親指を動かさずに生地を包むだけ!」と先生は手際よく包んでいきますが、みなさん「あれっ?!親指が勝手に動く~」「うーん、なんかうまいことでけへん」と必死のパッチ。どうにかこうにか包み終わりました。
個性豊かな豚まんが並んでいますね!
その後、たまごまんを包んだら、いよいよ小籠包にチャレンジ。
あつあつジュワ~なスープが魅力の小籠包ですが、いったいどうしたら、あんな風にスープが皮の中に閉じ込められるのでしょう?その秘密が、このタネ写真にあり!ゼラチンで固めたスープをサイコロ状にカットして、タネに混ぜ込んでいるんです!
このタネを皮で包んで蒸すから、あつあつスープを堪能できるんですね!
小籠包は1人で6個作りました。1個めを包む時は四苦八苦していた参加者の皆さんも終盤に近づくと、プロ顔負け?!の包み具合。
完成した小籠包が運ばれてくると、またまた歓声が!「ちょっとカタチはブサイクなんもあるけど、自分で作ったらおいしさが倍増です」。
お土産は自ら包んだ豚まんとたまごまん。
「蓬莱本館に中華を食べに来たことはあったけど、小籠包は食べたことないんです!また食べに来ます!」と声を弾ませて、帰っていきました。
蓬莱本館では、豚まん・ジャンボ焼売の手作り体験を実施中。日時や実施人数・価格・予約方法については直接お店にお問い合わせを。
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(カワチ ナガコ)
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