今年で10年目の記念開催となった関西のクラフトビールが集結したイベント。毎年5月末の週末、気候の良い時期にJR難波駅から徒歩3分で行ける湊町リバープレイスで行われています。美味しくて、個性的、新鮮なビールに出会いたくて、取材してきました。

関西45ブルワリー(ビール醸造所( びーるじょうぞうしょ))が出店。200種類以上のビールが会場に用意されています。どのお店もビール代金は400円均一です。フードも13店が出て、ステージではライブもあり、お天気にも恵まれ会場は大変賑わっていました。

イベントは2019年5月25日(土)26日(日)の2日間開催、両日ともに足を運びました。毎年この時期に開催されるので、次回ご来場の参考にしてくださいね。

CRAFT BEER LIVE 2019とは?

このイベントは「関西のクラフトビールを関西の人に味わってほしい、という強い想いから誕生しました。」とホームページやチラシにも書かれている通り、近畿2府4県からそれぞれ特徴のある45ブルワリーが登場しています。


 

会計システム

まず、ビールを楽しむためには、ビールチケットとオフィシャルプラコップまたはオフィシャルビールグラスが必要です。

チケットは何と言っても前売りがお得です。今回は2種類ありました。「10周年券」として、チケット7枚と記念グラス付きは3,500円。
「前売券」として、チケット7枚とプラコップ付きは2,400円。
1杯あたり400円なので、つまり1杯無料という計算です。グラスもプラコップもどちらも210ml入ります。
さらに、前売券があると、1時間早く入場して飲食できます!!人気イベントなので、少しでも早く楽しめるのは嬉しいです。

「当日券」は1枚400円か7枚綴りの抽選券付チケット2,800円、プラコップ1個50円を受付で購入します。時間帯によっては行列が出来ますが、流れは早いです。
前売券は3月中旬より発売されます。購入は、 JTBレジャーチケット(コンビニエンスストア)、JTB提携版売店(セブン-イレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルKサンクス)。Pass Me!(スマートフォン)、各ブルワリー 協力店で買うことができます。詳しくはこちらから。

気になる記念グラスはこちら。

数量限定で毎年デザインが変更されますので、コレクションするのもいいですね。実際、以前の年のグラスを持参されている方もちらほら見かけたので、写真を撮らせてもらいました。

プラカップのデザインはこちら。こちらもかわいいですね。

チケットはシールになっていて、ビールを注文する時に、1枚お店の人に剥がしてもらいます。

フードの購入は現金です。ピザ屋さんはピザ釜のついたケータリングカーでした。アツアツで美味しかったです。

会場での過ごし方

グラスやカップは使いまわします。

飲み終わったら、洗い場がありますので、さっとすすぎましょう。次のビールが美味しくなりますよ。

またゴミの分別にも協力しましょうね。

会場の湊町リバープレイスはFM OH!(旧FM大阪)のある8角形の個性的な建物です。

建物の2階に当たる場所に屋外イベント広場があり、そこがメイン会場になっています。会場中心には屋根付きの大きなテントが設置され、中のテーブルで立食できます。

テントからあぶれてしまったら、すぐ横に大きな階段があるので、そこに腰かけて飲食を楽しむ方もたくさんいらっしゃいます。

ステージではミュージシャンが元気に歌や演奏のパフォーマンスを披露してくれています。ビール片手にゆらゆらダンシングするのも楽しいですね。

ステージプログラムは途中大抽選会もあります。7枚つづりを買った人は抽選券をもらえるので、あらかじめステージ横の本部ブースにある抽選箱に名前を書いて入れておきます。今年はサンフラワー号の船旅、またはクラフトビールのセットが当たるかもというワクワクがありました。

会場には風船アーティストさんが回っていて、お気に入りのカワイイ風船をぱっと作って楽しませてくれます。プレゼントしてくれるので、声を掛けてみましょう!

トイレは湊町リバープレイスビル内の3階のお手洗いを借りてください。

地元ミナミのビール

会場のすぐ近く、道頓堀川やグリコの看板で賑わう難波のど真ん中にもブルワリーがあるのをご存知ですか?
大阪松竹座の地下には道頓堀麦酒があるのです。直接ブルーワーの方にお話を聞くことが出来ました。

ブルーワーの髙宮さんと友人

普段は大阪松竹座の下でビールを作って、常駐していらっしゃるということです。直接お客さんと接することは無いそうで、このようなイベントでは評価をダイレクトにもらえることが遣り甲斐につながるそうです。こちらも普段お話することのない作り手さんと距離を縮められるなんてとても魅力ですね。
注文したらシールを台紙に貼っていきます。

これは売上げ量を知るためのものでもありますが、どこが一番飲まれたとか競争するためなのですか?とお聞きしたところ、愚問だったようです。

他のブルーワーさん同士も仲が良く、競うよりもみんな仲間という意識があり、わきあいあいとしているそうです。そういうゆるさがいいということで、お客側としてもこのイベントの居心地の良さを感じる理由かもしれません。
また、このイベントでは限定ビールも18社から提供されていました。限定ビールをねらうという飲み方もありですね。

毎年人気は上がりっぱなしだそうで、来場者数が毎年増え続けているということです。
来たい人が多いのなら、どんどんイベントすればもっと儲かるのでは?と思うかもしれませんが、醸造できる量はある程度決まっているので、頻繁にはできないということです。
他からのイベント出店のお声がかかってもなかなか参加が出来ないというお話もお聞きし、ますます貴重な機会を創り出しているイベントなのだなと実感しました。

100%京都産は完成間近

奈良に滋賀、兵庫に和歌山と、どこにしようかと迷っていると、京都の店の前で積極的に呼び込みをしている男性がいたのでお話を伺ってみました。

なんと「京都産原料100%ビールプロジェクト」が立ち上がっていて、京都府内で大麦とホップの栽培を始め、酵母菌は清水寺の音羽の滝の椿の花から培養している最中で9月頃に完成予定とのこと。

麦は京都丹波地方の亀岡市、ホップは天橋立近くの与謝野町。国内需要を高めることも目標にされていて、なんとも熱い思いと夢を追い求めるロマンを感じ、思わず応援したくなりました!ビールを注文!綺麗な色です。

京都からは9ブルワリーの出店で、京都産原料使用ビールは、共通の黄緑色のホップのポスターが貼られていました。

スプリングバレーブルワリーの島田さん、農学博士の篠田さん、ホップ生産者の好地さん、ライター

直接お話をお聞きしたおかげで、ホップのお花見イベントが近々あるという情報も頂きました!

アクセス

大阪メトロ各線「なんば駅」、阪神・近鉄「大阪難波駅」、JR「難波駅」下車し、26B、26C出口すぐ。
大阪・湊町リバープレイス1階Plaza2、2階Plaza3のオープンスペース。

まとめ

作り手さんと直接話を聞くこともできる貴重な場、思いを聞きながらいただくビールはまた格別です!
イベント限定ビールもあるので、珍しいビールにも出会えます。

それぞれ味や風味の違うビールと友達や家族、同僚と楽しむのは良い思い出にもなりますよ。
一昔前に、自分で作る地ビールが流行ったことがありましたが、現在は本格的にビール醸造所が関西にたくさんあるということが新鮮でした。しかもどの醸造所もしっかりと思いを持って作っていらっしゃるので、これからもとても楽しみです。
ご贔屓の醸造所を発見できるかもしれません。

毎年変わるかも知れませんが、前売券がおすすめです。
春は湊町リバープレイス、秋は中之島公園で行われています。

是非、とっても楽しい「CRAFT BEER LIVE」に足を運んでみてくださいね。

「CRAFT BEER LIVE」関西クラフトビール祭り
ホームページはこちら
Facebookはこちら