【秋の体験博2020レポート】爆笑似顔絵カリカチュア・ジャパンに教わる、ワンランクアップの似顔絵術

なんばエリアに数多くある商店街の中でも、なんば中心部に位置する戎橋筋商店街(高島屋大阪店からTSUTAYA EBISUBASHI間の約370メートル)の歴史は古く、十日戎で有名な今宮戎神社の参道として、江戸時代初期には現在の商店街の原型が形成されました。そして、今日に至るまでその賑わいは続いており、老舗も含め現在も約100店近いお店が立ち並びます。

戎橋筋商店街では、例年春と秋に、周辺地域の商いやまちの魅力を、平素できない体験を通じて知っていただき、また家族や知人との交流を楽しんでいただくことでなんばエリアのファンづくりにつなげる目的の体験型イベント「体験博」を開催しています。

この記事では、体験博の中でも人気のプログラム「爆笑似顔絵カリカチュア・ジャパンに教わる、ワンランクアップの似顔絵術」をご紹介します。
体験内容や会場の様子はもちろん、実際に参加された方の感想を交えながらご紹介していますので、体験博や似顔絵にご興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

※消毒、換気、ソーシャルディスタンスの確保等、新型コロナウイルス感染症対策をしっかりと講じた上で、イベントを実施しています。

目次

どんなプログラムなの?

累計100万人を超えるお客様の大切な思い出や大切な贈り物に、楽しい似顔絵を提供してきたカリカチュア・ジャパンのスタッフが講師となり、参加者に似顔絵のコツを伝授します。

はじめに、講師がカリカチュア・ジャパンのあゆみについてお話しします。その後、参加者のみなさんに似顔絵を描いていただき、似顔絵がレベルアップするコツをレクチャーしてもらいます。
完成した似顔絵はお持ち帰りすることができます。ちょっとしたコツをつかむと上手に似顔絵が描けるようになります。絵を描くのが好きな方や似顔絵に挑戦してみたい方に毎回大人気のプログラムです。

カリカチュア・ジャパンとは?講師はどんな方?

カリカチュアの本場アメリカや世界各国で修業を積んだ世界的なカリカチュア・アーティストKageさんが「アーティストが絵で食べていけるように」との思いからオープンした似顔絵店です。2002年に東京1号店をオープンし、いまでは全国20店舗以上、イベント出店を数えると40以上もの規模を誇ります。

ただの似顔絵ではなく、人物の特徴をユーモラスに捉えた独特の表現で人気を集め、これまでに累計100万人を超える方の旅の思い出や大切な贈り物に、楽しい似顔絵を届けてきました
今回は、そんなカリカチュア・ジャパンのスタッフさんが似顔絵のワンランクアップのコツを丁寧にアドバイスしてくれます。

秋の体験博2020 似顔絵講座

講師:カリカチュア・ジャパン 大阪エリアマネージャー 塚田理沙さん

プログラムの様子

今回は万全の態勢でコロナ感染症対策を整えてスタート。
会場の担当者はフェイスガードを着用し、会場で使用する器材や備品の消毒を徹底します。また参加者のみなさんには開始前の検温や手洗い等ご協力いただきます。

秋の体験博2020 似顔絵講座

開始前、各参加者にコロナ追跡システム登録にご協力いただきました。

まず、講師を務める塚田さんから、カリカチュア・ジャパンのこれまでのあゆみや、カリカチュアの特徴についてお話します。
カリカチュアとは、外見と内面性を大げさに表現するもので、誇張・デザイン・ユーモアといった技法を通じて相手の印象を絵に落とし込むことを言います。

秋の体験博2020 似顔絵講座

説明が終わると、さっそく練習として講師の塚田さんをモデルに似顔絵を描いていきます。
この時点では、まだ何もコツなどはレクチャーされていませんので、各自思い思いに描きます。

秋の体験博2020 似顔絵講座

秋の体験博2020 似顔絵講座

描き終わると、講師から似顔絵を書く際のポイントをレクチャーしてもらいます。
今回は配られた資料に載っている写真を例題に、似顔絵のポイントを学んでいきます。

秋の体験博2020 似顔絵講座

似顔絵のポイントは、描く相手の特徴を整理して書き出してみることです。
例えば「髪が長い」「顔がたまご型」といった外見や「優しそう」といった内面の印象でその人の特徴をつかみ、目や口、輪郭といったパーツを図形に落とし込むことで、描く相手が初対面であっても似せることができます。

秋の体験博2020 似顔絵講座

似顔絵を上手に描くポイントがつかめてきたところで、講座の最後に、参加者には笑福亭鶴瓶さんの写真をモデルとして似顔絵を描く、というお題が与えられました。
鉛筆で下描きするところからスタート。まずは似顔絵を描く相手の外見や印象の特徴を整理し、図形化します。

秋の体験博2020 似顔絵講座

上からコピックペンで線をなぞります。似顔絵で使うコピックペンについても、使い方のコツを教えてもらいます。

秋の体験博2020 似顔絵講座

秋の体験博2020 似顔絵講座

はじめての方でもわかりやすく手ほどきを受けることができ、「ここはどうしたらいいですか?」「ほうれい線の描き方のコツは?」「下書き後のペン入れはどの部分からすればいいですか?」等と、気軽に質問できます。

カリカチュア・ジャパンの塚田さんのポイントレッスンにより、似顔絵スキルは格段にレベルアップしました。講座のしめくくりとして描いた似顔絵は、それぞれの個性があふれつつ、笑福亭鶴瓶さんの特徴をよくとらえた立派な作品となりました。

秋の体験博2020 似顔絵講座

最後は、参加者全員の完成作品を並べて、和気あいあいと記念撮影が行われました。

参加者のコメント

秋の体験博2020 似顔絵講座

絵を描くことが好きなので友人と一緒に応募しました。プロの方がどのように似顔絵を描いてらっしゃるのかコツがわかってとても楽しかったです。
もともとの自分の似顔絵レベルは小学生の落書き程度だったのに、プロの講師によるポイントアドバイスにより、たった1回のレッスンで格段にレベルアップでき、笑福亭鶴瓶さんをしっかり描くことができてうれしかったです。

プログラム協力店舗からのコメント

参加者のみなさんは絵がお上手で、ポイントアドバイス後はさらにどんどんレベルアップされ、どの笑福亭鶴瓶さんもとてもよく特徴が掴めていてよかったと思います。
店内の作品やライブ・カリカチュアの雰囲気を見るだけでもよいので、ぜひ一度当店まで足を運んでみてください。

もっと学びたい方へ

カリカチュア・ジャパンでは、似顔絵教室を随時開催しています。なんばをはじめ、全国にある実店舗の他、オンラインでも事業を開催しています。詳しくは店舗までお問い合わせください。

プログラム協力店詳細情報
店名/カリカチュア・ジャパンなんば店
住所/大阪市中央区難波1-9-14
営業時間/※当面の間12:30~19:30(通常11:00~20:30)
定休日/なし
電話番号/03-5830-7220
公式ホームページ

まとめ

今秋の体験博は「ウィズコロナスタイル」を念頭に、感染症対策を取りながら開催され、これまでとは異なるレイアウトでこのプログラムも開催されましたが、参加されたみなさん真剣に紙と向き合い、ポイントを学びながら楽しく似顔絵を描いていらっしゃいました。似顔絵で人々にサプライズをお届けできるようになるためには、練習の積み重ねと様々な工夫があります。
今回学んだ似顔絵のポイントは、たとえば年賀状のイラストをつくるときなど、今後の生活のどこかで活かすこともできます。興味を持たれた方は、ぜひ、体験博で似顔絵講座が実施された際にご応募ください。また、カリカチュア・ジャパンなんば店にも足を運んでみてくださいね。

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