なんば湊町リバープレイスを会場として、毎年のゴールデンウィークに開催されているハワイフェスティバルも、2019年で12回目を迎えました。
会場では心地いいハワイアンミュージックをBGMにフラステージを鑑賞できるほか、アロハシャツやワンピースをはじめとした洋服やアクセサリーなどが購入できるブース、フードコーナーも充実しています。
3日ある日程のうち、本記事では、2019年、4月27日28日の会場の様子をお伝えします。ご来場の参考になさってくださいね。
2019年度の日程
4月27日(土) 12:00~18:00
4月28日(日) 10:00~18:00
4月29日(月・祝) 10:00~18:00
第12回ハワイフェスティバルは、平成から令和へと変わる直前、4月月末の3日間に行われた記念すべき回となりました。
10連休の初日ということもあり、舞台に立たれる方のご家族をはじめ、ハワイが好きな方々、フラダンスをされている方など、多くの観客でにぎわっていました。会場内にはハワイアンミュージックが響き渡り、癒しのムードが広がります。
事務局で配布されているパンフレットは必須
会場についたら、まずは事務局へ向かいましょう。
事務局前のテーブルに無料パンフレットが置かれています。スケジュール確認に役立つので、1部もらっておきましょう。
パンフレット表紙には、スケジュール、内部ページには出場グループのプロフィールが写真付きで掲載されています。
27日は12組、28日は19組、29日は19組と、合計50組のグループが舞台に上がり、フラダンスを披露します。
「次のグループは何時から開始だろう?」「今、どんなグループが踊っているのかな?」「あのグループはどのエリアで練習しているのかな?」といった情報確認にも便利に使えるので忘れずに手に入れておきましょう。
ハワイフェスティバルの最大の目玉はフラダンス
さて、お待ちかねのフラダンスパフォーマンスです。
こちらは27日のステージです。ハワイらしい華やかな衣装で踊られています。首から下げているレイは、各自で手作りされているのだとか。あいにくの雨模様だったため、観客席はまばらになってしまいました。
翌28日は、うって変わっての晴れ模様。ダンサーたちの美しい衣装が映えます。
この日は、可愛いキッズから経験豊富な大人まで多数のグループが踊られていました。
南国感を引き立てる真っ赤なワンピースやハワイの海を連想させるような深いブルーのワンピースなど、グループごとに衣装が異なります。
BGMの選曲にはそれぞれのグループの思いが込められているそうで、各グループ2~3曲を踊ります。
後半にはキッズグループのフラダンスに続き、カラアウスティックと呼ばれる木の棒を使ったステージもありました。カラアウスティックを用いた踊りは、カヒコと呼ばれる古典フラダンスとして、古くから親しまれてきたそうです。女性が太鼓を打ち鳴らし、子供たちがリズムに合わせて歌い、カラアウスティックを打ち鳴らしていました。
フラダンスというと、リラックスしながら踊っている姿を想像しがちですが、古典フラダンスのステージを見られるのは、ハワイフェスティバルならではといえるでしょう。
ハワイ気分を味わえるフードコーナー
ハワイフェスティバル大阪では、会場入り口にフードコーナーが設置されています。
屋台のジャンルは様々ですが、ハワイフェスティバルということもあり、数量限定のハワイアングアバジュースや牛串のほか、屋台定番のポテトや焼きそば、かき氷もそろっています。
屋台の種類が多いので、子連れでも気軽に食事しながらダンスを楽しめます。
ファッションやアクセサリーでハワイ気分を盛り上げよう
会場内には、ハワイアングッズや衣装を扱うお店も多数出店しています。
衣類系のお店では、ハワイから直輸入されたワンピースやアロハシャツ、ハワイアン柄のTシャツなどが販売されていました。大胆な絵柄が南国ムードを引き立てますね。
こちらはハワイで流行っているアヒル人形。いろんな柄と表情が揃っています。押すと音が鳴るので子供のおもちゃにも人気があるそうです。
ハワイアンアクセサリーを作るためのパーツも販売されていました。単体で購入できるだけでなく、パーツを選んでその場で髪留めなどを作ってもらうこともできます。
天然の貝殻を使ったブレスレットやアンクレットはワンポイントのおしゃれにピッタリ。南国柄の雑貨もリゾート気分を盛り上げてくれます。
ハワイアン柄が楽しめるステッカーも販売されていました。スマホケースやPCなど小物に貼って、南国風のアレンジが楽しめます。
こちらでご紹介したのはほんの一部ですが、会場内には洋服からアクセサリー、雑貨までハワイに関するショップが揃っているので、フラダンスだけでなく買い物も楽しめるイベントとなっていました。
イベントをより楽しむために
ハワイフェスティバルは、なんばhatch(なんばハッチ)隣の湊町リバープレイスの屋外にて開催されます。
そのため、トイレは会場自体にはなく、隣接するなんばhatchを利用しなければなりません。
授乳室はないため、赤ちゃん連れの方は授乳ケープなどを持っていると安心でしょう。
屋台で食事される方は、ウェットティッシュの持参もおすすめします。手が汚れたときやテーブルが汚れたときに活躍しますよ。
また、気を付けたいのが天候対策です。
雨天決行で、万が一の雨天時にはステージにテントが張られてフラダンスが披露されます。
天気予報にもよりますが、雨傘や温度調整用の上着を持っておくといいでしょう。
今回は前日まで暑い日が続いていたため、フラダンスには絶好の天候のはずでしたが、当日は4月下旬にもかかわらず、大阪の最高気温は16.1度。しかも、突然の通り雨などハプニングが続きました。雨が落ち、冷風が吹く中でのイベントはダンサーもつらそうでしたが、観客側も寒さに震える事態になりました。
ただし、季節柄、高温になる可能性もあります。2020年以降のハワイフェスティバルに来られる方は、服装にお気を付けくださいね。
アクセス
電車の場合
Osaka Metro なんば駅 26-B出口
JR難波駅(北改札口)徒歩3分
近鉄、阪神電車 大阪難波駅(西改札)徒歩2分
南海なんば駅(北改札口)徒歩10分
車の場合
千日前通りを東方向へ進み、湊町西交差点をすぐ左側
駐車場
湊町リバープレイス1階に、54台駐車できて24時間入出庫可能な「タイムズ湊町リバープレイス」があります。入り口は、湊町西交差点より東に千日前通りを進むと、左側(湊町リバープレイスの南西側)にありますので、見落とさないようにしましょう。
湊町リバープレイスへのアクセス詳細は、湊町リバープレイスホームページをご覧ください。
参考:湊町リバープレイスホームページ
第12回ハワイフェスティバル大阪のまとめ
関西を中心に活動するフラダンスグループが一堂に会するハワイフェスティバル。穏やかなハワイアンミュージックに包まれて見るフラダンスの舞台は圧巻でした。
ハワイの衣類や雑貨、アクセサリーなども南国感たっぷりで、見ているだけでも楽しめます。
次回のハワイフェスティバルへ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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