【2023年度版】定番から穴場まで!なんばのおすすめ観光スポット12選

大阪の魅力がぐっと詰まっているのがミナミエリア、なんばから戎橋界隈にかけてです。
そして、少し足を延ばせばアメリカ村など、若い方に人気のスポットも。
本記事ではなんばや戎橋へ観光に来たなら立ち寄ってほしい、これぞ大阪!と思えるおすすめスポットを集めました。
観劇から街歩き、大阪ならではの体験と、ミナミでの想い出づくりにご活用ください。

お急ぎの方は見出しから各ページに飛べるのでご覧ください。

目次

なんばグランド花月

なんばグランド花月は、通称NGK(エヌジーケー)とも呼ばれる、いわずと知れた笑いの殿堂。吉本新喜劇を始め、漫才や落語などさまざまな笑いの舞台を提供しています。

なんばグランド花月の入り口では、日替わりで支配人を務める芸人と、人気芸人の着ぐるみがみなさんをお出迎え。(不定期開催)
毎日上演される吉本新喜劇では、吉本生粋の芸人たちが観客を笑いの渦に引き込み、若手から師匠クラスの漫才、落語も観覧できます。
たくさんの芸人が出演しているので、ラッキーな方は、道行く人気芸人と出会えるかもしれませんよ。
大阪のお笑いを堪能するなら、なんばグランド花月で間違いなし。ただし、人気の公演は、チケットが売り切れる可能性があります。気になる舞台は早めにチェックしておきましょう。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区難波千日前11-6
アクセス:地下鉄御堂筋線、南海「難波駅」より徒歩3分
電話番号:06-6641-0888
定休日:年中無休
営業時間:平日10:00~18:00、土日祝9:00~18:00(公演により異なる)
料金:公演により異なる
なんばグランド花月公式ホームページ

よしもと漫才劇場

若手芸人からテレビで人気の芸人、ベテラン芸人まで、本場の大阪の笑いを見るなら、よしもと漫才劇場に決まりです。

先ほどご紹介したなんばグランド花月に比べると若手芸人が多数出演。よりフレッシュな漫才やコント、芸人たちが体を張ったゲームなど、盛りだくさんの笑いのネタが待っています。
特に土日は、人気の芸人たちが出演するライブも満載です。家族みんなでお笑いを楽しみましょう。

詳細情報
住所:大阪市中央区難波千日前12-7 YES・NAMBAビル5F
アクセス:地下鉄御堂筋線、南海「難波駅」より徒歩3分
電話番号:06-6646-0365
定休日:年中無休
営業時間:12:00~22:00(公演により異なる)
料金:公演により異なる
よしもと漫才劇場公式ホームページ

大阪松竹座

日本の伝統芸能、歌舞伎やお芝居を見るなら大阪松竹座に足を運んでみましょう。

大阪松竹座の誕生は1923年(大正12年)にさかのぼります。現在の建物は1997年に再建されましたが、かつての大正レトロな外観はそのまま残されています。
毎年春にはOSK日本歌劇団による「春のおどり」が上演されるほか、歌舞伎や、ミュージカル、コンサートなど、年間を通じて、さまざまな公演が催されています。

また、劇場の地下には、日本料理や名古屋名物みそかつなどの飲食店も入っています。鑑賞前後に訪れてみてはいかがでしょうか。

詳細情報
住所 :大阪市中央区道頓堀1-9-19
アクセス :地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「難波駅」14号出口より徒歩1分
電話番号 :06-6214-2211
定休日 :公演により異なる
営業時間 :公演により異なる
料金 :公演により異なる
大阪松竹座公式ホームページ

国立文楽劇場

国立文楽劇場は、日本でも数少ない人形浄瑠璃の劇場です。

太夫と三味線の奏でる義太夫節に合わせた人形の動きはまるで生きている人間のよう。
劇中ではユネスコの無形文化遺産にも認定されている日本の文化を身近で感じられます。
館内には入場無料の資料展示室もあり、劇中に出てくる太夫や三味線、人形の開設に加えて上映演目に関する展示もおこなわれています。立ち寄るだけでも一見の価値ありですよ。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区日本橋1-12-10
アクセス:地下鉄堺筋線・千日前線「日本橋駅」・近鉄奈良線「近鉄日本橋駅」7号出口より徒歩1分
電話番号:06-6212-2531
定休日 :公演により異なる
営業時間 :公演により異なる
料金 :公演により異なる
国立文楽劇場公式ホームページ

上方浮世絵館

上方浮世絵館は、法善寺の山門前にある私設の美術館で、主に大阪でつくられていた上方絵と呼ばれる浮世絵版画を常設展示しています。

上方の浮世絵版画は、江戸時代後半から明治時代初期(1800年)にかけて摺られたものが多く、三代目中村歌右衛門など、歌舞伎役者を描いたものが多数収蔵されています。
館内4階では、浮世絵制作の一部、「摺り(すり)」の体験が可能です。初心者・中級・上級と3つのコースに分かれています。
上方浮世絵館を訪れた想い出づくりに人気がありますよ。申し込みは希望日の3日前までとなっていますが先着順なので、体験する際は、早めに申し込んでおきましょう。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区難波1-6-4
アクセス:地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」・近鉄奈良線「大阪難波駅」B-16出口より徒歩5分
電話番号:06-6211-0303
定休日:月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)
営業時間:11:00~18:00(入館は17:30)
料金:一般700円 高校生500円 小・中学生300円(※6歳以下の未就学児は無料)
障害手帳をお持ちの方 一般(16歳以上)300円 小・中学生200円
上方浮世絵館公式ホームページ

法善寺(水かけ不動尊)

戎橋筋の南側、法善寺境内にあるのが水かけ不動尊です。

別名、西向き不動尊ともよばれているその姿は、びっしりと生えた緑色の苔に覆われています。
鎮座されている不動明王は、念ずればどのようなご利益でもいただけると言われており、訪れる人は水をかけて手を合わせ、思い思いの願をかけます。夕方になると、水商売の商人が無事を祈って水をかける姿が見られるのは、法善寺ならではの風景と言えるでしょう。ミナミ観光で歩き疲れたら、ホッと一息、心を休めてみてはいかがでしょうか。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区難波1-2-16
アクセス:地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」下車なんばウォークB16出口から徒歩1分・地下鉄千日前線・堺筋線「日本橋駅」下車なんばウォークB18出口から徒歩1分
電話番号:06-6211-4152
営業時間:境内のご参拝24時間可能(授与所の受付:10:00~18:00)

戎橋(グリコの看板・大観覧車)

ミナミの中心に位置する戎橋には、絶好のフォトスポットが集まっています。
なんば観光の想い出に写真を撮るなら、グリコの看板や大観覧車は外せませんよ。

グリコの看板

ランナーが両手を上げるポーズでおなじみのグリコの看板は、戎橋の南西に位置しています。

「場所が分からないよ~」という方は、落ち着いて振り返ってみましょう。
ところで、グリコの看板は14万個のLEDで作られていて、日没の30分後から21時までの間はLEDが点灯します。時間によってランナーの背景が変わるので、夜に訪れる際はチェックしてみてくださいね。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-10-2
アクセス:地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」より徒歩5分
表示時間 :24時間
料金:なし

道頓堀大観覧車えびすタワー

大観覧車は、えびすタワーとも呼ばれ戎橋がかかる道頓堀川の遊歩道「とんぼりリバーウォーク」のランドマークにもなっています。

ドン.キホーテが運営しており、縦に長い観覧車の側壁にはドン.キホーテのイメージキャラクター、ドンペンと戎さまのキャラクターが鎮座していてインパクト大のフォトスポットです。
もちろん、観覧車は乗って楽しむこともできます。1周約15分で回転するので、大阪の街を空から眺めてみてはいかがでしょうか。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-13
アクセス:地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」14番出口より徒歩5分
電話番号:06-4708-1411
定休日:毎週火曜金曜
営業時間:16:00~22:00(最終乗車時間は21:30迄)
通常パス/600円(大阪周遊パスのカード乗車券をご提示で通常パスから 100円OFF)
道頓堀大観覧車えびすタワー公式ホームページ

とんぼりリバークルーズ

大阪の街を船に乗って楽しんでみませんか?とんぼりリバークルーズでは、道頓堀川を約20分かけてクルージングします。

船には屋根がないので、開放感にひたりながら川からの眺めを楽しめますよ。
船の旅をもっと楽しいものにするなら、落語家が案内してくれる「落語家と行くなにわ探検クルーズ」もおすすめです。大阪ならではの「ほんまもん」の落語を聞きながら、ゆったりとした船旅を満喫できます。
春には桜クルーズ、秋にはお月見クルーズと、季節を楽しめる限定コースも出るので、事前に確認しておくといいですよ。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-13
アクセス:地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」14番出口より徒歩5分
ドン・キホーテ1階の道頓堀川沿い電話番号:06-6441-0532
定休日:年末年始
営業時間:9:00~18:00(コースによって異なる)
料金:コースによって異なる
道頓堀リバークルーズ(一本松海運)公式ホームページ

アメリカ村

アメリカ村は関西の若者たちの流行の街、通称「アメ村」。
なんば駅から北へ少し足を延ばすと個性的なエリアが広がっています。
「三角公園」は、待ち合わせ場所として有名なアメリカ村中心部にある三角形のスペース。
ベンチもあるので、観光途中の休憩にもピッタリです。
おしゃれなスポットも満載で、初心者から上級者まで古着の魅力を存分に楽しめる古着屋や可愛くてプチプラアイテムが揃う雑貨屋がたくさんあります。
お店を巡ってお腹がすいたら可愛いスイーツはいかがでしょう。インスタ映えする巨大綿菓子に、タピオカドリンク、パンにソフトクリームを挟んだ「愛すドッグ」ならぬアイスドッグなど、盛りだくさんのグルメショップが並んでいます。流行大好きな学生さんはかなり楽しめますよ。

詳細情報
住所 :大阪府大阪市中央区宗右衛門町7-13
アクセス :地下鉄御堂筋線・長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」より西へ徒歩3分
アメリカ村公式ホームページ

浮世小路

浮世小路は知る人ぞ知る、戎橋近くの秘密のスポット。

道頓堀筋から法善寺横丁をつなぐ細い道には、大正浪漫と昭和の懐かしさが感じられる街並みが残っています。
道頓堀「今井」の前身となる「今井楽器店」の看板や昭和初期に流行った「カフェー」の風景、そして、吉本興業のもととなった「花月亭」など、レトロな雰囲気が小路の両サイドに再現されています。
小路の途中には一寸法師大明神が祀られており、おみくじが設置されています。なんば観光の想い出づくりにおみくじを引いてみてはいかがでしょうか。

詳細情報
住所:大阪府大阪市中央区道頓堀1-7
アクセス:地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」・近鉄奈良線「大阪難波駅」B-16出口より徒歩5分
定休日:なし
営業時間:24時間
料金:無料
浮世小路公式ホームページ

難波八阪神社

パワースポット好きなら是非おすすめしたいのが、難波八阪神社です。

地下鉄各線なんば駅から西へ6分ほど歩いたところにある神社で、鳥居の奥にはガバッと大きな口を開いた獅子殿が鎮座しています。
難波八阪神社は古くから難波下の宮と呼ばれ難波エリア一帯を守護する産土神社(うぶすなじんじゃ)として、愛されています。
後三条天皇の時代(1069年~1073年)には、祇園牛頭天王(ぎおんごずてんのう)をお祀りしているとして地元の人たちから信仰を集めてきました。

ひときわ目を引く獅子殿は高さなんと12mを超える高さで、1974年に建てられました。
内部は素戔嗚尊(すさのおのみこと)をお祀りする舞台となっており、神事では舞が奉納されます。
厄除けや疫病退散、商売繁盛、そして縁結びのご利益があるとされています。
なんば観光に来られた際は、ぜひ立ち寄ってパワーをいただいてみてはいかがでしょうか。

詳細情報
住所:大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
アクセス:地下鉄四つ橋線「なんば駅」より徒歩6分
電話番号:06-6641-1149
定休日:年中無休
営業時間:6:00~17:00(社務所は9:00~17:00)
難波八阪神社公式ホームページ

なにわ名物 いちびり庵

なんば観光の締めくくりには、お土産探しをしませんか。

なにわ名物いちびり庵では、おもろいもんからほんまもんまで、4,000点を超える大阪土産を扱っています。
いちびり庵は、ミナミ界隈に戎橋筋商店街の本店、道頓堀店、難波店と3店舗が営業しています。本店では、携帯電話の充電や、手荷物の一時預かりサービスもおこなっているので、観光の合間に利用してみてはいかがでしょうか。

詳細情報
本店住所:大阪府大阪市中央区難波1-7-2
アクセス:地下鉄御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば駅」より北へ徒歩5分
電話番号:06-6211-0685
定休日:年中無休
営業時間:11:00~20:00

まとめ

なんばエリアのおすすめ観光スポットをご紹介しましたが、いかがでしたか。
なんば、戎橋界隈には、なんばグランド花月をはじめとする上方演芸を楽しめる施設、松竹座や文楽劇場など伝統芸能を体験できる施設に加え、記念撮影におすすめのフォトスポットもたくさんあります。
とくに、グリコの看板や道頓堀大観覧車えびすタワーはインスタ映えする絶好のフォトスポットです。
大阪に来られた際は、ぜひ、魅力満載のなんば観光を楽しんで、素敵な想い出を持ち帰ってくださいね。

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