大阪・難波の商店街の魅力とお買物&グルメのおすすめコース教えます!

なんばにはたくさんの商店街がつながっています。大きな商業施設や小さなお店、老舗から流行のお店までが混在し、多彩なお店が切れ目なく並びます。路地を一歩曲がればまた違った表情に出会える、“点”ではなく“面”でグルグル楽しむ、そんな街歩きができるのが難波(なんば)。

難波はどのあたりのことをさすのか、どんな商店街があるのかをご紹介します。

目次

難波の商店街はどのあたりにある?

難波(なんば)エリアは、大阪の繁華街ミナミ地区のうち、南海電鉄なんば駅から道頓堀までの一帯をいいます(なんばパークスから北側、道頓堀商店街より南側)。このエリアには筋(南北)、通り(東西)ごとに個性の異なる商店街が碁盤目に広がり、街全体がひとつのショッピング&グルメエリアを形成しています。

特に注目したいのは、南海ターミナルから高島屋大阪店、そして戎橋筋商店街へと南北に連なる約700メートルのショッピングゾーン。ここには最新トレンドと老舗文化が共存しています。そして、その東西には食通が集まるグルメゾーンが広がり、割烹から粉ものまで大阪らしいお店が軒を連ねます。

買い物も食も一度に楽しめるわけです。

つづいて、難波にある商店街とその魅力、商店街探検のおすすめコースをご紹介します。

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難波の商店街を一つひとつ紹介ショッピングゾーン

元気をもらえる戎橋筋商店街

約400年の歴史を持ち、なんば広場から道頓堀をつなぐ通り。地元の人や観光客でいつもにぎわっています。歩くだけで元気がもらえる商店街です。

豚まんや蒲鉾、昆布などの大阪人のソウルフードや、アイスキャンデーやシュークリーム、チーズケーキなどスイーツのお店が特徴的で、ショッピングの途中に誘惑にかられます。

帽子やシューズ、アクセサリー、カバンをはじめ、身の回り品を扱うファッション店が多彩な点が特徴、個性派ショップを探索するのも楽しい。最近ではキャラクターグッズやガチャガチャ専門店も増えており、若い世代にも人気です。
食事や休憩にちょうどいい大箱カフェやレストラン、老舗のファーストフード店もあり、観光の合間に立ち寄るのにちょうどいい商店街です。

戎橋筋の一番北には「戎(えびす)橋」が架かっていて、その北側には心斎橋筋商店街があります。一本の道ですが橋によって商店街が変わるのです。

街のシンボル的存在~高島屋大阪店

なんば広場から道頓堀をつ昭和5年に誕生した高島屋大阪店は、大阪人に長く愛され続ける百貨店。
なんば広場に面したネオルネサンス様式の外観は、街のシンボル的存在です。
日本初の全館冷暖房を導入した百貨店として知られ、かつては「東洋一の大食堂」や「10銭ストア」など、常に時代の先端を走ってきました。

地下の食品売り場では、全国の銘菓や大阪の名品が並ぶ「味百選」が人気。また7階では催し物が定期的に開かれ、上層階のなんばダイニングメゾンには地元の名店や有名レストランが集まっています。

高島屋大阪店から徒歩7分の場所にある高島屋東別館にある「高島屋史料館」では髙島屋所蔵の美術品や資料を企画展示しており無料で見学できます。国の重要文化財に指定された建物は、昭和初期の百貨店建築の美しさを今に伝えています。
高島屋史料館コレクション(公式サイト)

なんばCITY・なんばパークス

南海電鉄なんば駅直結のなんばCITYは駅地下2階から地上2階まで約300店舗が入り、1980年の開業以来ファッションや雑貨の最先端を発信し続けています。

本館はファッションと雑貨が中心、地下2階やなんばCITY南館には大型専門店やホビーショップが並びます。さらに南館の高架下は飲食店街で、大阪南部の人気店が集う「なんばこめじるし」があり、地元の味を楽しめるのも魅力です。

その南側に位置するなんばパークスは、大阪球場跡地を再開発して誕生したランドマーク。建築家ジョン・ジャーディが設計、2階のオープンモールは両側にそそり立つ地上9階のビルの谷間となり、まるで峡谷のようなデザインが特徴。
建物の屋上に広がる約1ヘクタールのガーデンは20年以上を経て、約500種類10万株もの植物がよく育っています。2階から9階まであがっていく階段は森の散策路のよう。

食のプロ御用達の千日前道具屋筋商店街

料理好きやプロの料理人ご用達の千日前道具屋筋商店街は、食のまち大阪らしさを体感できる場所。この通りは、かつて四天王寺や今宮戎神社への参道沿いに古道具屋が並び、昭和以降は飲食店向け道具の専門店街として発展しました。

山積みされた食器や調理道具の中からお気に入りを探す時間は、まるで宝探しのようです。観光客もマイカップを1個から購入できる気軽さが魅力です。

大阪・なんば 道具屋筋(Ebisubashi Magazine)

便利な地下街~なんばウォーク

地下鉄四つ橋駅からなんば駅、日本橋駅までを、千日前通の地下通路でつなぐなんばウォークには200店舗以上が並びます。戎橋筋商店街とクロスします。
飲食店も豊富で、奈良の蔵元が経営する居酒屋や朝9時から開店する立ち飲み店など、個性派が勢ぞろい。仕事帰りにも観光途中にも、雨の日でも立ち寄りやすく、食と買い物を同時に楽しめるスポットでもあります。

なんば周辺には、食の専門店が集まる黒門市場やアニメやフィギュア、専門電化商材などを扱うお店が集まる日本橋などにも足を延ばしてください。

難波の商店街を一つひとつ紹介グルメゾーン

昭和の香り漂う南地中筋商店街

戦後まもなく営業を始めた老舗も多い南地中筋商店街は、地元の人々が愛するグルメエリア。
かつての花街・難波新地の中心として発展し、今もどこか懐かしい雰囲気が漂います。常連が集う気さくな空気のなかに、味へのこだわりが息づく“なんばらしい通り”です。

昭和26年創業のアラビヤコーヒーは老舗喫茶。歌舞伎役者や文化人も訪れます。2代目マスターのお母さんは日本初の女子プロ野球チームのキャッチャーという異色の経歴を持ち、名物はフレンチトースト。アラビヤコーヒー(Ebisubashi Magazine)

昭和20年創業の二色(にしき)は昭和の趣あふれる大衆居酒屋。串カツとおでんが名物です。2階の座敷には昭和の温もりが残ります。串かつ 二色(Ebisubashi Magazine)

昭和23年創業の238(ふみや)はまさに大人の隠れ家バー欅の一枚板カウンターでダブルのハイボールを味わうのが定番。Bar 238(Ebisubashi Magazine)

また、インディアンカレーは、ひと口目は甘く後から辛さが追いかけてくる独特の味わい。
難波の街に息づく、古き良き大阪の食文化がここに凝縮されています。

石畳が誘うなにわ情緒~法善寺横丁

なにわ情緒を語る上で欠かせないのが法善寺横丁。石畳が続くこの通りは、まさに大阪らしさが詰まった“食の小径”です。江戸時代初めに建立された浄土宗天龍山法善寺の境内露店から始まり、今では40軒以上の小料理屋やバーが軒を連ねます。

横丁の入口に掲げられた木製看板の「善」の字は、喜劇王・藤山寛美による揮毫。落語家・三代目桂春団治によるもう一方の書も並び、まさに芸の都・大阪を象徴する場所です。

法善寺横丁の歴史(Ebisubashi Magazine)

浪速割烹の老舗喜川はカウンター割烹の生みの親であり、浪速料理を極めた上野修三氏の名店。2代目が包丁をふるいます。法善寺 喜川(Ebisubashi Magazine)

日本料理の本湖月はミシュラン2つ星を誇る名店で、吉兆出身の店主が営む懐石料理店。法善寺淺草はふぐやすっぽん料理が名物で四季を映す割烹と境内を望む個室が人気です。
法善寺 淺草(Ebisubashi Magazine)

「喝鈍(かつどん)」ではごはんとカツが別皿で供される独特のスタイルが話題。出汁とお米の旨さが秀逸です。喝鈍(Ebisubashi Magazine)

この一帯では、創作串料理の知久留や老舗串の坊など、上品な大阪割烹の串料理や鶏料理の系譜を今に伝えるお店も多く集まります。串の坊 法善寺店(Ebisubashi Magazine)

火災や復興を乗り越えてきた法善寺横丁は、難波でディナーを楽しむのにふさわしい、なにわの心が息づく名所です。

隠れ家的名店が点在~法善寺こいさん通り

道頓堀商店街の一本南側には、落ち着いた雰囲気が魅力の隠れ家的飲食店が点在しています。

幕末創業のたこ梅南店では、名物・蛸の甘露煮と特製おでん出汁が味わえます。
南たこ梅(Ebisubashi Magazine)

お好み焼きの地元店とんべえ味乃家、紅茶とケーキが絶品なパティスリーアルション、女性に人気の心落ち着くバー花本など、昼も夜も女性が安心して楽しめるエリアです。
サロン・ド・テ アルション 法善寺店(Ebisubashi Magazine)
バー花本(Ebisubashi Magazine)

食とレジャーのまち千日前商店街

映画館が立ち並んだ往年の雰囲気を残す千日前商店街。今では飲食とレジャーが中心のにぎやかな通りで、商店街ランチにもおすすめのスポットです。
たこ焼き道頓堀赤鬼本店やたこ焼ハウスビヤは、並ばずとも美味にありつける手軽さが魅力。

美津のではふわとろのお好み焼きが絶品。喫茶アメリカンはクラシカルな内装とレトロスイーツが人気です。
喫茶アメリカン(Ebisubashi Magazine)

難波センター街~精華通り

戎橋筋商店街の551蓬莱本店を東へ曲がると現れるのが難波センター街。かつては劇場や見世物小屋が立ち並んだこの街は、大型家電店やパチンコ店、飲食店が軒を連ねる通りです。

老舗の洋食店自由軒重亭、そして町家造りの角打ちシバチョウや大正12年創業の立ち飲み赤垣屋は大阪の味を代表する名店。
シバチョウ(Ebisubashi Magazine)

石畳のカフェストリート

TOHOシネマズなんば北側に伸びる石畳の道カフェストリートは、映画の街・なんばらしい“お茶時間の名所”。ひと息つける隠れ家的なカフェが集まっています。

英國屋は大阪を代表する老舗カフェチェーンでここが本社、焼きたて香ばしいワッフルが人気。
カフェ英國屋(Ebisubashi Magazine)

紅茶と手作りケーキが評判のプラントルームや、ふわもちなパンケーキブームをけん引したモグも外せません。
カフェ・プラントルーム(Ebisubashi Magazine)
mog(Ebisubashi Magazine)

さらに、アナログレコードの音が流れ音楽好きに愛されるレコード喫茶グラフティなど、個性派カフェが並んでいます。レコード喫茶グラフティ(Ebisubashi Magazine)

なんばグランド花月のお膝元~南海通り商店街

なんば広場からなんばグランド花月へ続く南海通り商店街は、気取らず立ち寄れる飲食店が軒を連ねる庶民派の通り。からあげの名店ニューミュンヘン、寿司のがんこ、居酒屋たよしなど大箱の人気店が並び、地元グループ客が足しげく通います。 紅一点、1919年創業の波屋書房は、料理人御用達の本屋。棚の半分を料理本が占める専門性が魅力で、食のまち・大阪らしさを感じる場所です。

ウラなんば食の路地裏ディナーを

近年注目を集めるウラなんばは、道具屋筋の倉庫街から始まった新たな飲食エリア。
2011年頃、地元の飲食店主たちがこの一帯をそう呼び始め、雑誌『Meets』で紹介されて以降、広く知られるようになりました。

千とせは吉本新喜劇の花木京さんが“うどん抜き肉うどん”を頼んだことから生まれた伝説のメニューに行列が。DAININING あじとは1977年創業の老舗で、上質な肉料理を家庭的な雰囲気で味わえます。
普通の食堂いわま中華のけむりやフラワー、立ち飲みの兵吾ひでぞうぶんちゃなど地元民が足しげく通うお店も多数。
難波の“食の裏路地”でディナーを楽しみたい人におすすめのエリアです。

おすすめコースはこちらでご紹介します。

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